第2回合同地区委員会報告
2月5日、2650地区の第2回合同地区委員会があり、早朝、大阪から福井へ行ってまいりました。福井では、道路わきに残雪が1m位積まれており、溶ける気配がなかった。
1.委員会では本年度の報告、次年度の予定、継続事業についての会議
2.その後、地区の各委員長が本年度の報告(予定)など報告
3.会長エレクトのGETS報告(RIテーマおよびガバナー方針を15分述べられた)と地区テーマ紹介
今西信裕ガバナーエレクトは2011年1月14日から1月25日まで、サンディエゴ(米国カリフォルニア州)で開催されている国際協議会に出席されました。(添付写真は、RI会長エレクトとガバナーエレクト両夫妻)
本会議では、RI会長、RI元会長、RI会長エレクト等、シニアリーダーや若い世代のリーダーの方々の、ロータリーの心や体験談、活動実例発表等の話しを聞かれました。
インドのカルヤン・バネルジーRI会長エレクトから、すべての事は「家族」からはじまり地域社会を変える事が出来ると、
「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」(Reach Within to Embrace Humanity)のRIテーマが発表されました。これを受け今西信裕ガバナーエレクトは、ロータリーの基本を守りながら、時代に沿った改革の必要性を求められ、2650地区2011年―2012年度のテーマを
「良き伝統を守り、新しいロータリーに挑戦しよう」と決定されました。
4.その他報告
1)会員勧誘のツール
マニュアル編集委員会では、「ロータリークラブへお入りになりませんか?」に代って、広報・雑誌委員会と共同で「ご存知ですか?ロータリー?」(冊子)を発行する。(校正を行った)
2)RLI用テキスト作成(次年度)
3)なお、「わかりやすいロータリー」の改訂版発行準備
5.ポリオプラスの寄付
ポリオプラス・WCS委員会作成のポリオ・プラスの「ロータリーの2億ドルチャレンジ」に対するパンフが封筒に入っていましたので皆様にご紹介します。
1)ポリオとは
ソーク博士とサビン博士によるポリオワクチン導入とたゆまぬ予防接種活動のおかげで世界の多くに地域において、ポリオの発生はもはや過去の話となりつつある。しかし、いまだにポリオの感染に怯えながら暮らしている人々が数多くいるのも事実・・・・(略)
2)ポリオプラスとロータリーの2億ドルのチャレンジ
・寄付計画
ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団からロータリー財団に3億5500万ドルのチャレンジ寄付(補助金)があり、チャレンジされた国際ロータリーは2億ドルを上乗せすることを約束した。これが「2億ドルチャレンジである」
2009-12年度までの3年間で世界中のロータリアンから2億ドルの寄付をあつめることになっている。
世界のロータリアン会員数:1,202,175人(12月現在)で2億ドル÷1,202,175=166.4ドル/人(3年間)
ところで、2650地区の方針では、クラブ単位での寄付方法は不公平が生じるので人頭割りにして、3年間で一人166.4ドル×4,711人=783,910ドルとなる。そのうち2009-10年度に2650地区のDDFから「2億ドルチャレンジ」に40万ドルを拠出し、(DDFは年次プログラム基金即ち年次寄付)これは、地区内の会員全員で寄付したことになる。
結果、2650地区の寄付不足額は、783.910ドル−40万ドル=383,910ドル(81.5ドル/人)となる。これは、地区としては最低の約束を果たせるレベルで、委員会の目標は過去の誇りもあるので増額を期待し協力をお願いしています。
馬に人参かもしれないが、「個人で3年間500ドル以上の寄付をおさめた方には、2650地区より感謝状とエンドバッジをお贈りする」と広報されています。
寄付は、基本的には名前をだして寄付する者ではないが、日本では、寄付者名がなければ寄付しない場合が多いのかもしれない。
衝動で普段の買い物のように私は「RotaryのOnline Business」を使ってPolio Plusへ少々寄付してしまいました。
6.2011-12年度RIテーマ(下記ブログ参照ください)
http://sky.ap.teacup.com/ytrotary/258.html
http://sky.ap.teacup.com/ytrotary/256.html

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