会長エレクト研修セミナー(PETS)

3月28日はクラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)でPM1〜5:10分、そして7時過ぎごろまで懇親会がありました。明日、次年度のマニュアル編集地区委員会があるので、久しぶりに今晩は京都で一泊します。
第1部では基調講演は千玄室元RI理事による「会長の心構え」、宮崎茂和PDGより、R財団、ポリオプラス、そして米山記念奨学会は佐野地区委員長よりの説明があった。入れ替わり立ち替わりの講師で、眠気を吹っ飛んでしまった。
第2部は平井義久地区研修リーダーのスピーチとガバナー補佐単位での会長エレクトによるグループ別協議(13グループ)が行われ、各グループ発表と講評その後の懇親会で研修が終了しました。
その内容は忘れないよう簡潔にまとめておきます。
2009-10年度の富田謙三ガバナーのテーマ「育てよう、人」であり、それに沿った基調講演であり、研修リーダーのお話でした。研修リーダーからは、「四つのテスト」を会員に止まらず、職場、同業者への啓発を訴えられ、ガバナーエレクトからは、「育てよう、人」とは難しく考えずに会員に対し「ロータリーを理解するように」努力してもらいたいと追加説明もありました。
1.育てよう、人
まず、基調講演ではRIテーマ「ロータリーの未来はあなたの手の中に」にある"hands"には「奉仕」とか「善意の心」という意味あいで使われることがある。バトンを継ぐ次世代の人材育成の必要性を述べられ、また、会員がロータリーを理解し、ロータリアンとなるよう例会出席にはじまり奉仕活動への参加を要請された。
2007-10年のRI長期計画の7つの優先項目を1つずつ達成してもらいたい、また他者に奉仕し、倫理基準によって選ばれたメンバーが例会等でお互い語り合い、喜怒哀楽をともにできる間柄になってこそロータリーを楽しむということだ。
スポーツ(例としてゴルフ)においてはルールを身につけてプレーすることで楽しみがある。ロータリーはルールのある任意団体であり、行動規範、職業規範を学んでいくことの大切さを訴えられ、多様な職業人の「心」とは=思う・考える=「思考」から行動規範ができ奉仕につながるものである。
2.奉仕の意義(ロータリーの理念)を学んでほしい。
3.ロータリー財団の夢計画と2010-13年度の新補助金制度へ地区は試験的先行導入!
2650地区は「新しい補助金制度」へのパイロット地区(2010-13年)に立候補することになった、全クラブ(96クラブ)が賛成の意思表示があった。
4.ポリオ撲滅
ビルゲイツの財団より、昨年度、本年度と合わせて35,500万ドルの寄付があり、それ受け、寄付は任意のものであるがロータリーは「1億ドルチャレンジ」から「2億ドルチャレンジ]への追加協力請願があった。
5.米山留学生の受け入れ
世界的にみて、米国、欧米では外国からの留学生受け入れに積極的な姿勢が見られる。
米山奨学会では中国からの優秀な学生の応募が多くなっているが、日本では現在、同一国からの留学生は全体の30%以下と定められている。将来日本在住、母国に帰還して活躍いずれにも可能である。
詳しくは、5月9日の地区協議会の分科会で財団・米山には詳しい説明があろう。
また、会長の時間の大切さを力説され、積極的な行動とリーダーシップを要請された。
しかし、何といってもクラブ会員の和であり、寛容であろう。
皆様のご協力を戴き会長として微力ながらクラブの発展に努めたいものです。
▼当日の資料は下記通りです。・・・・クラブ事務所で保管
1.会長エレクト研修セミナー冊子(ファイル)
2.2009-10年度国際ロータリーのテーマ(ジョン・ケニー会長)
3.ロータリーの基礎知識(パンフレット)
4.指導力育成(プログラムを始めるための手引き)
5.ロータリーとは
6.クラブ・リーダーシップ・プラン
7.会員増強推進用手引き
8.新会員のためのオリエンテーション(クラブの手引き)
9.新会員の推薦はいかにするか
10. RI長期計画(2007〜2010年度)
11. ロータリー財団について
12. 毎年あなたも100ドルを(クラブサクセスキット)
13. ロータリーの2億ドルのチャレンジについて
14. ロータリー財団申請手続早見用手引き
15. 2009-10年度会長賞について
16. 2009-10年度会長賞申込書
17. 会員増強目標書式 会員増強推進計画の表彰
18. 米山豆辞典(2009-10年度版) 2冊
以上
会長エレクト
杉田 博

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