国際協議会(1月18日〜25日)米国サン・ディエゴ
The International Assembly, which prepares district governors-elect for the coming Rotary year, takes place through 25 January in San Diego.
The Rotarian誌の2009年1月号ではこの国際協議会を"Rotary boot camp"としていることは、ガバナーエレクトの過酷な「短期集中型エクササイズ」なのだろうか。
2009-10年度のRIテーマの発表「
ロータリーの未来はあなたの手の中に」"The future of Rotary is your hands"また2650地区富田謙三ガバナーエレクトは「
育てよう、人。」をガバナーテーマとされました。本会議の内容は「Rotary Japan」やRIのホームページをご参照ください。
http://www.rotary.or.jp/contents.html
ロータリアンひとり一人の責任と奉仕を訴えられ、またガバナーは、ロータリアンは「人」つまり、ロータリアンの質を訴えられているようです。いずえ、2650地区協議会で詳細に説明・方針を述べられると思います。
富田ガバナーエレクトからの現地からの絵葉書

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そのレポートでは、何といってもロータリー財団のポリオ撲滅のための新たな寄付「2億ドルチャレンジ」へスタートになった。
▼ビルゲイツ氏の発表要旨
ビル・ゲイツ氏の登場は、プログラムにないものでした。ゲイツ氏は、ロータリーのポリオ撲滅の帽子をかぶり、アメリカでポリオが大発生したのは、自分が生まれるほんの少し前のことだったことを話し、ポリオが先進国にとっても、決して他人事ではなかった時代が今からそんなに遠い時代ではないことを訴えました。
彼は、ポリオ撲滅のための、長年の努力に関して、「一つ確かなことがあります。世界はロータリーの援助なしでは、今の状態までもってくることばできませんでした」と賞賛し、「皆さんは多くを提供することができます。皆さんはボランティアです。世界には、100万人以上ロータリアンがいます。多くの方が予防接種に出向きました。私も、共にワクチンを投与するすばらしい特典を与えられました。この経験はすばらしいものです。皆さんも同じような経験をしていただきたいと思います。ロータリーの偉大な仕事に、人間という結びつきを加えることができます。ロータリーの方が接種に出向くことは大切なことです。子どもにワクチンを投与することで、その効果を実際に理解することができます」と話しました。
ゲイツ氏は、ポリオ撲滅のために1年前にロータリーに提供した1億ドルに加え、新たに2億5,500万ドルを提供すると発表しました。そして、そのことは、ロータリーが現在進めている1億ドルのチャレンジに加え、さらに1億ドルを募ることを意味していると伝えました。また、これとは別に、ドイツ政府とイギリス政府がポリオ撲滅のために、2億8,000万ドルを確約していることを報告しました。
ゲイツ氏の資金提供を受け、国際ロータリーは、「ロータリーの2億ドルのチャレンジ」と銘打って、2012年6月30日までに、募金活動を通じて上乗せ資金を調達していくことになりますゲイツ氏の資金提供を受け、国際ロータリーは、「ロータリーの2億ドルのチャレンジ」と銘打って、2012年6月30日までに、募金活動を通じて上乗せ資金を調達していくことになります。
ゲイツ氏は、「撲滅には時間がかかります。ポリオにかかる最後の子どもがいつになるのかはわかりません。しかし、私たちは一掃するためのワクチンをもっています。皆さんに最後まで闘い続ける不屈の精神があれば、ポリオを撲滅することができるでしょう」と結びました。
ジョン・ケニーRI会長エレクトは、ゲイツ氏に対し、「あなたの惜しみなき支援、これによって私たちは、お金以上のものを力強く与えられました。そして、あなたの寄贈によって、私たちに対する信頼、ポリオの撲滅は可能であるという信頼をいただきました。私たちが必ず達成できるであろうということを示してくださいました。
そして、ロータリアンは、ポリオの撲滅に長年努力してきました。私たちはかなりの進捗をみたものの、最後に近づくにつれて、 一番難しい局面を迎えているということも十分に認識しています。そのようなときにこのような寄贈があるということは大変勇気づけられます。あなたも、私たちと同じようにポリオ撲滅を見届ける決心があるということを示してくださいました。そして、私たちに非常に強力な協力者がいるのだということを示してくださいました。これは、個人であり、または、国であるかもしれません。私たちは、本当に自信もって誇りもって、このようなひどい疾病をこの世からなくしたということを宣言する日がくるでしょう。私たちは必ず、それを達成します」と述べました

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