「曳きモノ祭り・Sd.kfz11 & leFH18...No.22_完成...」
AFVの部屋_2010
曳きモノ祭りに参加している、AFVクラブのSd.kfz11 3tハーフトラックと105mm leFH18 (18式軽榴弾砲)であります。
ようやく
完成です。
- キット:AFVクラブ 1/35 Sd.kfz11 3tハーフトラック & leFH18 105mm軽榴弾砲
- 部隊:ドイツ陸軍 第二十四装甲師団 第89自動車化砲兵聯隊 榴弾砲中隊 (前身が「第一騎兵師団」であったため、師団標章が「障害飛越する馬」のデザインになっています)
- ベース:キットの素性の良さを出したかったので、地面はつけず、櫻材の厚板にディスプレイしてみました。
全長は28cmほどですが、手持ちの撮影ブースでは小さかったようです。
- 塗装・仕上げ:大砲の重厚さを出したかったので、タミヤアクリルのジャーマングレーに黒を少し足したもので塗装。油彩のセピアで軽くウォッシングした後、エナメルのダークシーグレーで軽くドライブラシをしてハイライトをつけました。
フロントウィンドゥの硝子は諸々考慮の末、全体に薄くパステル粉を擦り付けました。
- フィギュアの顔はハンブロールのフレッシュに油彩で明度を調整したもので塗っています。
- 注釈:キットは全て素組みです。細かいパーツが多く、パーツの合いも良い素で楽しめるいいキットでした。
なお、フィギュアはタミヤのSteyrから将校を、88mmFlak36から測距兵を流用しました。
《全景》
《榴弾砲周り》
《牽引車》
〔感想〕
・もともと大砲に「メカニックな魅力」を感じ、キットも沢山もっているのですが、今回参加していただいた皆様と一緒に作るということで、永年の構想を形にすることができました。ご賛同いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
・キットについては、「かっちり」と出来ていて、またモールドも素晴らしい完成度の高いキットで、素組みだけで模型製作を楽しむことができました。このメーカの場合、再生産・再販がほとんど無いのが惜しまれるキットだと思います。

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