
いよいよ梅雨入り目前、今日はオフだったのでドライブに行ってきました。
シトロエンC3 プリュリエールで。
シトロエンの平日限定プリュリエール1day テストドライブキャンペーン。平日休みを最大限に使わないとね。たまには違うクルマもいいかなぁ、と。気になるクルマではあるし。とはいえ買い換える予定は全くないのですが。
10時にシトロエン神戸でC3プリュリエールをピックアップ。既にカンバストップは全開。いわゆる「パノラミックサルーン」。いいねぇ〜。
出発前にガラスハッチも開けて「カブリオレ」にしようとセールスの人と一緒に格闘。が、セールスの人もかなり苦戦。今思えば、これが今日を暗示していた!?
まずは、夕刻に急遽仕事が転がり込み、3時には返却しないといけないスケジュールに変更。
ま、まだ5時間ほどある。気を取り直して、めざすははりまシーサイドロード。が、ただ行っただけでは面白くないので、ちょっときつめのワインディングを試してみようと思い、R428で淡河〜山陽道三木東へ行くことに。。。しかし、これが誤算。数台先に砂利満載のダンプ・・・上りでは最低20km/hにまでスピードは落ち込み、不完全燃焼の極み。
ようやく山陽道。さすがに1.6なので、見た目のイメージよりは走る。(笑)カンバストップとリアガラスは全くなくてもサイドウインドゥが上がっていれば風の巻き込みはほとんど皆無。以外。やはり、ルーフのアーチの存在は大きいよう。
で、しばらく走って白鳥PAで「サルーン」にしようとしたものの、パーツが干渉してなかなか収まらない。。。あぁでもない、こうでもないと繰り返すうちに
30分。(笑)シトロエン神戸まで電話して、「けっこう強めに」といわれ、ガラスハッチを何度も閉め直していたらなんとか収納完了。
正直、言葉で説明するのが嫌になるほど、面倒(笑)。ガラスハッチは一度閉めて開け直し、開閉用に2つのボタンを使うという、フクザツな構造。まぁ、CCのルーフシステムを手動でやるようなもの。仕方ないか。
しかし、手動でやる、けっこう力が要る、パーツが複雑、ということで、各パーツの接合部分はやっぱりゴムパッキン等がつけられているわけですが、当然それらの耐久性がかなり気になりました。この試乗車、距離自体は1400kmほどでしたが、ガラスハッチとルーフアーチとの接合部分、けっこう傷んでました・・・
ともかく、これで予定が大幅に狂い、赤穂に着いたのは1時頃。これはヤバイ。
赤穂御崎のレストハウスで再び「カブリオレ」に変形。
ちなみに、少しの間、カンバストップをのみ開いた状態で走ったけれど、カンバストップの風切り音がちょっと気になったかな。
さすがに難なくできたけど、それでも約5分。急な対応は難しいかも。
トランクの床下に、開けてるときに必要なパーツが別に入れてある。よりによって、そのスペースにはガラスハッチが収納されるので、これを着けないわけにいかず、さらにこれを着けるにはリアシートをいったん倒す必要がありと・・・ナカナカ面倒。
しかも"床下"なので、常時トランクに何かを入れてるとすればカナリ面倒とみた。
肝心のオープンエア。CCのようにAピラーが寝過ぎていないのはまぁ○。ルーフアーチがあるとはいえ、高さがあるために、走っているとその存在も気にならない。「パノラミックサルーン」と「カブリオレ」の違いはほとんど気にならなかった。ワインディング走行時の風の巻き込みも不快でなく、総合的に見て206CCとほぼ同等くらいかと。
で、走り。
運良く、はりまシーサイドロード、こんなに自分のペースで走れたのは初めてかも!?というくらいトラフィックが少なかった。
けど、借り物だし、CCに比べて着座位置が高い(CCだと膝が浮くけど、べたっと座る感じ。)ので、実際はCCとさほど車高は変わらないのかもしれないが、ちょっと不安でがんばってみる気にならない。
実際、重心は高そうで、山陽道ではそんなに風は強くなかったと思うけれど、横風を感じたことがけっこうあった。カーブするときのロールもCCより大きめで、小振りなシートの割にサポートは意外にあったものの、カーブは気を遣う。
ステアリングもCCに比べて軽く、慣れてないだけかもしれないが、旋回性もちょっと思っているのと違う感じ。
まぁ、しゃかりきにワインディングを攻めるクルマじゃないってことですね。。。(笑)
んでもってセンソドライブ。
AUTOモードは便利だけど、スムーズに変速されるのは一定のアクセル開度のときのみのようで、ちょっと強く踏み込んでスタートするとけっこうな変速ショック。全体的に、発進のもたつきなんかも206とほぼ同等。
あと、40→20→再加速、みたいなシチュエーションでは止まった!?と思うくらいもたついたような? まぁ、AL4でも似たようなものかな(苦笑)。
ただ、確かにマニュアルモードはなかなか楽しい。停止した時は自動的に1速に戻してくれるし、パドルシフトもワインディングには重宝しました。AL4と違い、5速まであるのもいいですね。
今日は、いかにATで安楽ドライブしてるかが分かりました。。。(苦笑)
ちなみに、総じてクリープがないのは少々戸惑いました。慣れの問題かもしれませんが。いきなり神戸市内やR428を走ったために、久しぶりに坂道発進の緊張を味わわせてもらいました。(笑)それに、バックする時も。スピード調節が難しくて難しくて。。。
結局、機嫌良く走ってたら3時には間に合わず、なんとか3時半到着。慌てて仕事に行き、なんとかかんとか間に合いました。満タン返しにしなくてもよかったし(!)、買わない客と分かってて(やる気満々の206CCで乗り付けた)も試乗プレゼントくれたし(笑)、いい経験になりました。
まぁ、テールランプやインパネのチープさとかが気になったりもしますが、悪いクルマではないかな。CCとは違うベクトルだと思いますが、ある意味生活感のないクルマ。
セールスの方もおっしゃってた通り、「乗り手を選ぶクルマ」であることは確かかな。