
DS5のデザインは206CC以上に完成・完結している感があり、なかなか手が出せません。というより、アフターパーツはほとんどないような。これ以上大口径のホイールに手を出せるわけもなく…
お気軽にステッカーチューンをすることにしました。ちなみに、206CCでも、最初はステッカーでした(笑)。
今回イメージしたのは、"パリ"。
同じフランス車でもニッチマーケットを突きまくっているルノーには、パリをイメージした限定車がありました。フランスとルノーという2つのイメージを上手く使った戦略だなぁと思います。
パリの街路樹をイメージした、現行カングーの"クルール"、ベール・パリ。
そして、現行ルーテシアの"イニシアル・パリ"。
カングーの緑色はビミョーですが、イニシアル・パリの雰囲気は個人的に好みだったので、DS5も"パリ"のイメージでアレンジしてみました。パリのアパルトマンの並ぶ石畳の並木道が似合うクルマを目指してみました。
まず、外装編。
コテコテしすぎないのが、ステッカーチューンの極意。
ワンポイントで、となればいちばんパリらしいモチーフとしてハズせないのがエッフェル塔。リアドアの後サッシュがけっこう目立つので、ここに合うエッフェル塔のステッカーを探したのですが、そんなに都合のいいものがあるはずもなく。
ないのならつくってしまえということで、著作権フリーのサイトからエッフェル塔のシルエットのベクターデータをもらってきて、カッティングステッカーを発注。シルバーメタのエッフェル塔ステッカーが完成。なかなか存在感があります。
リアハッチのDS5のバッヂ横にもさりげなく。
続いて、内装。
センターコンソールのシフトレバー奥にある灰皿のフタには、
パリの奇跡のメダイユ教会で買ってきたメダイユ。
スターターボタン下には、外装に使ったのと同じデザインでミニサイズにしたエッフェル塔カッティングステッカー(ゴールドメタ)と、"Paris"の文字ステッカー。
こんなとこにもエッフェル塔。(こちらは既製品)
続いて、センターコンソールの一等地にある、この収納。本国仕様ではマルチメディア関係の操作ダイアルがあるようですが…
ここにはエッフェル塔のスノードーム。
ほんとは、小洒落た照明がほしいとこです。
そして、内装の目玉は、ガラスルーフのデコレーション。
リアには、小鳥と小さな枝。一般のウォールステッカー。真ん中には、 Les invasions ephémères(レ・ザンヴァジオン・エフェメール)というブランドのパリをイメージしたステッカー3枚セットのうち、サクレクール寺院のステッカー。
助手席側のガラスルーフには凱旋門。
運転席側はエッフェル塔。
思いついたのは、パリで乗った2CVでのドライブ。
あんまり大きすぎず、あくまで空の視界を保ちつつのワンポイント、を意識しました。
なかなか、気に入ってます。