すっかりご無沙汰してます。最近は週末も仕事でほぼ埋まり、CCで季節のドライブというわけにもいかず、クルマに乗るのはもっぱらSWで週末の仕事という状況が続いています。
そのSW、この10月末が車検の期限でした。
が、今夏エアコンのエバポレータとコンプレッサーの故障が発覚。本気で修理すれば40万円以上の規模になることに。しかも走行距離が7万kmを突破、今後タイミングベルトやタイヤも交換時期にさしかかることなどから、SWの車検は通さないことになりました。
ただ、SWは通常は母親や妻の日常遣いのクルマで、仕事の際に私が使わせてもらう形をとってきました。SW後継の新車も、そのやり方を踏襲することも考えたのですが、仕事の際に人や荷物を載せるにはもう少し大きなクルマの方がいいこと、一方で母親や妻は大きな新車は抵抗があることなどが課題となりました。
それらを考慮した結果、CCを母親名義にして母親や妻の日常遣いのクルマにし、SW後継の新車を私の名義として仕事にも使うこととしました。
そして、車検が切れるその日である今日、SWを引き渡してきました。
次の新車は、11月中旬納車予定で、それまではディーラーの代車でつなぎます。
当初は荷車感覚で使っていたSWですが、仕事で多用するようになっていろいろ手を入れて一時はかなりやんちゃな仕様にもしました。そうなると、やはり愛着が湧いてきました。仕事で多くの時間を共有し、憂鬱な仕事の行き帰りに小気味よいドライブを楽しませてくれ、いざ手放すとなるとかなり寂しくなりました。何より、206のファニーなフェイスが「捨てないで」と言ってるようにも見えてしまい、切なくて。
さよなら、SW。
ありがとう、SW。
CCは隣で暮らす母親の手元にあり、完全に手放す訳ではないのですが、自分の手からは少し離れていきます。CCが少し遠くなることにはすごく抵抗があります。CCが嫌いになったわけでもなく、乗れなくなったわけでもなく、オープンエアの爽快感も小さいクルマを小気味よく走らせる魅力も好きで、むしろ人格を感じるくらいに最高のクルマだと今でも思っています。ただ、現実としてCCのかなり低い稼働率を考えれば、CCを趣味のクルマとして余分に抱えていくのも無理がありますし、仕方のないことだとも思います。
もちろん、今後しばらくは近くにCCがあり、気が向けばドライブに行くこともできますが、今後どうなるかは、自分で決められる範囲でなくなります。CCを降りられる方が増えつつあるこの時期に、c-driveのリーダーとして、CCを愛すると決意した身にとって、勝手な振る舞い、また裏切りのような行為にも見えてしまうかもしれません。CCを通じて得た数々の想い出や、皆さんとのつながりが大切な財産であることは変わりませんが、c-driveとしてのこれからの活動はもっと縮小していってしまうかもしれません。申し訳ありません。
ですが、今後とも、引き続きお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。