
たまたまもらえた平日休み、しかも気温は低めながら天気予報は快晴!
これは出かけないわけには!ということで、いろいろ行き先を物色。今まで行ったことがなくて暖かいところ…と探してみて、讃岐地方の海岸線へ行くことに。
(もうひとつ、岡山〜福山の瀬戸内もいいかなと思ったのですが、福山の走りやすそうな道が地元では有名な心霊スポットとかで止めました。。。)
さて、当日は9時頃に神戸を出発。海側を走るために坂出からの東向きルートにしたので、第二神明〜加古川・姫路・太子龍野バイパス〜山陽道〜瀬戸中央で坂出へ。
11時過ぎに与島PA到着。かのフィッシャーマンズワーフは閉鎖、建物がそのまま残ってるだけに寂しさ倍増。
ちなみに、オリンパスPEN3を持ち出してきたら、あえなく電池切れ(泣)。今日の写真はXperia NX。
さあ、陽ざしが気持ちいいのでここからルーフを開けていきます。
坂出北で高速を降り、そのまま少し走って左に行けば、r16。まずは1つめのドライビングポイント、五色台。
半島の先端から尾根を昇っていくルートに入ります。この道、さほどタイトでなくアップダウン、カーブともに楽しく走れる好コースでした。ウォーミングアップにはもってこい。
手元の地図には「五色台スカイライン」と書かれていたこの道、後半は細い峠道になりますが、さほどストレスもありません。それを抜けると、さぬき浜街道(昔は有料だったらしい)というバイパスへ出て、そのまま高松市内へ。さらに高松市内をパスして、屋島の麓にあるわら家さんへ。屋島スカイラインの入口、四国村という観光施設に隣接する釜揚げうどんの名店。だしもうどんも最高。
少しお腹も落ち着いたところで、少し戻って、2つめのポイント、屋島外周をぐるりと走ります。地図上では海岸線に沿ってはいますが、さきほどの五色台と違い、木々が生い茂るなかを走るので、眺望はほとんどなし。道の面白みもほとんどありません。
そのまま、引き続き庵治半島外周を走るr36へ。
ここは映画版セカチューのロケ地、かつ庵治石の産地ということで、そんなスポットがちらほらと。
こちらは庵治の集落にある公園。純愛ロードなるプロムナードになっていて、総石造り。足下には、愛についてのメッセージやらプロポーズ大賞の名分やらも刻まれています。ちなみに、ここも桂由美セレクション?恋人の聖地。
庵治半島にはほかにも温泉宿なんかもあって、小さい割に見どころは多め。道もそこそこ快適で、風光明媚。
こちらは、庵治半島北側にある江の浜。海の色はもう春です。
庵治半島を走りきると、さぬき市・志度。小腹が空いたので、チェーン店「はなまる」へピットインしました。チェーン店も本場うどん県なら…と思いましたが、うーむ…チェーン店はチェーン店なり。
ともかく、小腹を満たした後は、またも脇道に逸れ、r136・r135で3つめのポイント、旧志度町の半島を走ります。
道幅は集落の中の1車線から快適な2車線まで猫の目のようにめまぐるしく変わりますが、走ってまぁ面白いところでした。
ここまでのポイントはいずれも、特にドライブウェイや観光路線として整備された道ではなく、名もない地方県道ですが、そこそこ楽しめるところでした。
旧志度町を走り終えると、R11。びんび屋などもある海岸沿いの国道。
引田を過ぎるあたりからはトラフィックも減り、青い海を眺めながら流せます。
さて、本日の最終ポイントは、R11から鳴門公園へ至る鳴門スカイライン。一度来たことはありますが、アップダウン、カーブ、眺望とドライブに特化した観光ドライブウェイだけあって走り応えがありました。
で、もう5時前、陽ざしも傾いてきたので、そのまま帰途へ。
最後、鳴門インターで右折待ちをしていたら、隣に停まったマーチのおじさんが、嬉しそうな顔で
「いいクルマやね!」
「エンジンは? チェンジは? MTあるの?」
「いくらくらい?」
「宝くじ当たったら買うわ!」
と話しかけてくれました(笑)。
で、18時過ぎには神戸帰着。走行距離は478km、平均時速は56km/hほど、通算燃費は12+km/lほどでした。
春のドライブシーズン本番へ向けて、いいウォーミングアップになりました。春ドラ、もう一度くらい行けるかなぁ…