なかなか止まらない206 Sport Wagon化プロジェクト。
今回は内装をガラッとイメチェンしてみました。
内装でいちばんインパクトが大きいのは、やはりシート。
かといってRECAROやCCのようなレザー張り替えは高価。しかもSWはフロント+リアですから・・・
そこで、シートカバーを着けてみようと思ったのですが、純正アクセサリーではもうカタログ落ちしてました・・・
なので、社外品の多い206だろうから、シートカバーもあるだろうと探してみたのですが・・・
なかなか見つからず。
そうしているうちに、やっっっっっと見つけたのが、
オートファッションコーディネーター・GUMPというショップ。しかも所在地は伊丹。意外と近かった。。。
欧州車専用高級レザーシートカバーという製品に、206用がありました。
座面や背面の中央・サイド、ヘッドレスト等細かく分かれていて、それぞれにたくさんの色から
好きな組み合わせができます。
当初はCCと同じようなベージュか、はっとするような白、はたまた赤あたりを考えていたのですが、色見本を送ってもらう時に聞いてみたら、ワインレッドもあるということで、そのワインレッド1色にしました。
縫製は中国ということで、納期は約1ヶ月、お値段は2色までなら全てコミコミで63,000円。まずまずのお値段です。
ちなみに、シリーズ製品には別のちょっと高級そうな素材を使った国内縫製のシートカバーもあるそうですが、そちらはお値段が12万円超えでした。。。
車種専用設計ということで、頼んでから気が付いたのですが、そういえば206のシートにもサイドの張り出しがきつい後期モデルとゆるい前期モデルがあったような・・・
ちょっと不安でしたが・・・
1ヶ月後、到着したものを開けてみると・・・
大丈夫でした。
さて、いよいよ装着なわけですが、なかなかの仕事です。
まずはリアシートから。
シートの上から被せて、端っこに付いてるゴム紐どうしを金具で留めていきます。シートバックは上から被せてマジックテープ。中央席用のシートベルトをいったん外す必要がありましたが、まぁ無難に装着できました。
シートのデザインというか型紙のパターンは純正に比べて素っ気ないですが、フィット感は上々。どぎつい匂いもしないし、上々です。
ただし、シートバック裏側、ラゲッジネット取付部やヘッドレスト穴のところは加工されていないので、こちらで切り取る必要がありました。
続いてフロントシート。
まずは、サイドエアバッグに対応していないので、いったん被せて該当部を切り取り加工する必要がありました。
で、フロントはリアのようにかんたんに跳ね上がったりしないので、床に這いずりながらの作業です。座面にカバーを被せ、両側のゴム紐を下で留めます。背面は上から被せて装着。
作業しづらい位置での作業なので、意外と時間がかかりました。
で、完成後。
フロントはリアに比べてフィット感がイマイチかな?
シートカバーにありがちな、随所のチープなだぶつきは少し気になりますが、張り出している部分のカタチはまずまず。座ってもずれることはありません。
まぁ、質感や細かい完成度はレザー張り替えには到底及びませんが、張り替えの1/5程度のお値段なら、まずまずといったところでしょう。レザーっぽい見た目は上々です。
ファブリックは細かい塵や毛などが布の目に入り込んでしまいがちですが、これならメンテナンスも楽。
これで仕事の時も少しは気が紛れます。。。