
雲ひとつない天気で、仕事ひとつない・・・ことはなく、残念ながら残ってる土曜日、ですが、メドをつけたつもりで?せっかくのシーズン、ドライブに出かけてきました(笑)。
ほんとに梅雨入り前のこのシーズンは最高のオープンエアドライブ日和。どこに行こうか悩んだ末・・・
そうじゃ、湯原温泉に行ってみよう、ということで、8時に神戸を出発、10時には総社インターに到達(笑)。そこから高梁川沿いにR180を北進。地方の幹線道路ということで、予想はしてましたが、当然ながら交通量は多めで、せっかくのシチュエーションながら快適なドライブというわけにはいかず・・・
高梁を過ぎて、R313に入り、下道で湯原温泉を目指します。高梁から北房・落合・湯原とつなぐR313はロマンティック街道といわれているようです。実は一度秋に走っているのですが・・・特に印象もなく・・・途中に何か見どころがあるわけでなく、走り応えのある道でもなく、やっぱり今回もフツウの田舎でした。途中、道の駅醍醐の里で1ストップ。
さて、勝山の古い街並みを横目に見ながら、いよいよ山の方へ分け入っていきます。時間があれば古い街並みを見るのもよかったかも。ともかく、今回は新緑を満喫すること。
12時には湯原温泉に到着。最初、有料の市営駐車場に行ったところ、今の時間なら無料の川原に停められると思いますよ、と教えてもらいました。なんて人のいい・・・ビバ、岡山。
ちなみに、湯原に着いて直後、すごい轟音が・・・。上空を戦闘機がかっ飛んでいきました。岩国の米軍?それともスクランブル??
さて、湯原温泉といえば、ダムの下の混浴露天風呂・砂湯が有名ですが・・・いましたいました、入ってる人。もちろん、おじちゃんとお子ちゃまだけでしたけど。皆さん、前も隠さず堂々と・・・(笑)。遮るものがほんとに何もありません。遠くから撮るだけにしました。
その砂湯への道すがら、こんな看板が・・・湯原の温泉街は派手でもなく古すぎるわけでもない感じでしたが、なんだかこれだけ浮いてました(笑)。
湯本本館という共同浴場でお風呂。新しい施設で温泉らしい情緒はありませんが、カルキの臭いがしないのと、お肌すべすべなのはさすがでした。
お昼は、温泉街の小さな食堂でなぜか白イカさしみ定食(笑)。山の中なので一部凍ってました(笑)。山菜とかお汁の味が、田舎のおばあちゃん家って感じしてました。
1時半過ぎに湯原を出発。R313をさらに進み、そのまま倉吉へ出て、日本海沿いに鳥取まで・・・
行く予定でしたが、新緑を見ていると・・・数年前の大山の記憶が・・・
せっかくここまで来たなら、海より大山かなと思い、犬挟トンネルを抜けた関金で左折れ。蒜山の北を西へ進み、大山へ向かいます。
いくら田舎とはいえ、驚くほどトラフィック皆無(!)
新緑の鮮やかな緑はやはり爽快です。しかもストレスフリーなドライブ。サイコー。
てっきり混んでるだろーなーと思ってた大山周辺も驚くほどガラガラ。
大山の裾周りのワインディングはなかなかタイトで、所々舗装も荒く、ガタガタ感が目立ったりもしましたが、気軽で元気なプジョー魂を満喫。快晴の大山を背景に、本日いちばんのショット。
その後、午後3時半には米子道に乗り、一路帰投。中国道久世まで50kmちょっと。下道ながらけっこうな距離を走ったんだなぁと・・・
しかし、やはり高速の運転は単調。退屈だったので、佐用で高速を降りてしばらく姫新線沿いにR179を走り、スプリング8の脇を通って龍野へ。R2バイパスを使って節約し、7時半に神戸帰着。本日の行程564km、オンボードコンピューターによれば平均時速61km/h、燃費は7l/100kmでした。