セイヨウタンポポ  植物

南相馬市は昨年に引き続き今年もイネの作付けは見送りました。

長年続けられてきた水田作業を放棄すると、様々ないわゆる雑草が生えてきます。
水を引き込まないわけですから、水田雑草と考えられている水生植物より、当然、田んぼ周りに生える草の天国になります。

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昨年の今頃は確かタネツケバナが生い茂っていたような気がしますが、よく思い出せません。途中から農協により浅い反転耕運の指導があり、何度かトラクター作業を見かけました。そのたびに大量の埃が舞い上がり、風に流され、車で通り過ぎるのも嫌でした。

トラクターでの耕運をしなかった田んぼは、最終的にはセイタカアワダチソウの天国になりました。

いちがいに雑草天国といいましても、世代交代のように種の交代があり、昨年我が世を楽しんだからといって今年もそうなるとは限りません。草本の遷移は結構速いように感じます。

今年の今、水田をおおいつくしているのはセイヨウタンポポです。
1町歩もの田んぼですから、あきれるほどの明るさです。

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明るすぎて露出がどうしてもうまくゆきませんw。

刈られずに残っているセイタカアワダチソウの根元もごらんのとおり。

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ここ2日間の気温の上昇で農道もタンポポロードになりましたw。

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地表面などには無尽蔵の種子が埋蔵されていることが分かります。
たとえば庭先などに出てくる草、田畑に出てくる草を採り続けたとして10年はかかると聞いたことがあります。多分、10年たっても草は次々にでてくるのではないでしょうか。

作付け放棄された圃場を眺めて思うのは、日本の農業は景観はもちろんのこと、環境にもどれほど大きな貢献をしているかということ。

今年はせめて田んぼに水を張っておいてほしいと願い出ています。

カエルやトンボ、ホタルなどの水生生物保全のためもあります。
水田の面積が大きいので、空間放射線量を抑制するためもあります。
埃を押さえることもできますし、セイタカアワダチソウなどの雑草を押さえることもできるはずです。
タグ: 福島 南相馬 植物



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