狼絵  お知らせ

飯舘村山津見神社の例大祭が終了しました。

昨日の午前中は参詣者が途切れることなく、一時はかなりの混雑でした。
拝殿前の狛犬周辺には前々日の雪がまだ残っていましたが、当日は朝から天候にも恵まれ、遠くからの参詣者にもありがたいことでした。

近くの公民館では新たに作成された天井用の狼絵が披露されました。
出来上がっている100枚全部を並べるのは無理ということでしたが、実際は100余枚が展示されました。

筆をふるってくださった東京藝術大学大学院の皆様には本当に感謝です。
ご指導くださった荒井経先生にも、心から感謝です。

関係各位の出遭いも不思議でたまりません。

焼失直前ともいえる2月に、オーストラリア人のワーンが天井絵すべてを撮影していたというのも不思議な縁です。

ワーンがもしも久美先生について日本に来ていなかったら。。。。

久美先生がオーストラリアに行っていなければ。。。

歴史にもしもはありえませんが、あまりに不思議な巡りあわせの重なりに、ついもしも、もしもと想像してしまいます。

以前の天井絵の描き手は分かっておりません。
旧相馬中村藩のお抱え絵師だった伏見東洲、東洲から絵を学んだ彫刻家の佐藤玄々らの名が挙がっています。

100余枚の絵を1枚づつ見てゆくと、少なくても数人の絵師が関わっていたと私には思えます。

今回は東京藝大の大学院生ら20人が描いています。

天井板は杉板で、描くのは一発勝負(荒井先生のお言葉)。
しかし、その前に2か月間かけて練習を重ねています。

ここで全てを披露するわけにはゆきませんが、何枚かをぜひご覧ください。



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2015/12/1  8:29

投稿者:カエデ

あねさま

シカゴに住んでいらした時期があったのですか。
「日本オオカミ協会」の方の会員なのですね。
私はオオカミ導入には反対の立場です。
イノシシやシカが殖えすぎているのは、オオカミが
絶滅したことばかりが原因ではないと考えます。
人間が殖えすぎているのも一因かもしれませんよw。
狼が描かれた天井絵は公民館ではなく、山津見神社の
拝殿のほうの天井です。
飯舘村虎捕山山津見神社は平安時代の創建ですが、
拝殿は明治になってから造られました。
すでにオオカミが絶滅してからの造営です。
来年の今頃には天井に設置されているはずです。
機会がございましたらぜひご覧ください。

入間、飯能あたりのオオカミにまつわる民俗学
についてもまとめられておりますので、
機会がありましたらぜひご一読ください。
護符はもちろん、「お炊き上げ」などに
ついても記録されています。
現在でも続けている地区もあるようですよ。
『オオカミの護符』小倉美恵子著、『狼の民俗学』菱川晶子著。

2015/11/30  20:50

投稿者:あね

見れば見るほど素晴らしいオオカミの絵。
飯館村にいかずばなるまい、と思いました。
日本オオカミ教会は東京農工大の丸山先生と
いう方が設立されました。
20年前に私がシカゴにいたときにアメリカの
友人から紹介されその存在を知ったのです。
検索すれば出てきます。
それにしても、この素晴らしい絵が公民館の天井に
なのですか? 信じられない位!!
あ、それと これを描いた絵師たちは狼は
しっかり見ていたと思われます。オオカミが絶滅
したのはわすか100年ほど前。和歌山県が最後
ということでしたが、江戸時代は中山間地には
沢山いたと思われます。事実、入間市、飯能市の
農耕地には戦前はオオカミの絵を畑地などに
さしていた、ということを聞いています。

2015/11/30  20:27

投稿者:カエデ

やまがっこうさん

本当に素晴らしいお仕事をなさっていただき感謝です。
多くの参詣者が感謝の言葉を伝えておりました。
保存修復日本画研究室の学生、大学院生で、
中国からの留学生も参加しております。
5月から7月に県立美術館で展示予定、
来年の今頃には神社の天井絵として蘇っているはずです。
今日は関連記事掲載の民報、民友、河北の三紙を
研究室宛でお送りいたしました。
そういえば、1月に県立美術館で東洲の企画展があります。

2015/11/30  20:18

投稿者:カエデ

あねさま

私もオオカミ大好き。
オオカミ関係の主だった著書はおそらくほとんど
目を通していると思います。
ずっと昔に絶滅しちゃっていますが、
この絵が描かれた時にも、絵師は実際のオオカミは
見ていないと思います。
ところで日本オオカミ教会って、何?
なんか怪しげな響きありですがw。
初めて知りました。
後でけんさくをかけてみます。

2015/11/30  20:08

投稿者:カエデ

蛭田さん

東京藝術大学大学院 保存修復日本画研究室の
方達が頑張ってくださいました。
先生もとても謙虚ですばらしいです。
来年の旧暦10月15日には神社の天井におさまっていると思います。

2015/11/30  19:55

投稿者:カエデ

aoikesiさん

素晴らしい天井が蘇ります。
5月から7月には福島県立美術館で、
来年の例大祭からは山津見神社で見ることが
できるようになります。
新しい歴史が始まっている実感ありです。

2015/11/30  19:50

投稿者:カエデ

空さん

ニホンオオカミは明治の初期頃に絶滅したとなっています。
5月から7月にかけて、県立美術館で展示の予定です。
ぜひお出かけください。

2015/11/30  19:09

投稿者:やまがっこう

カエデさん こんばんわ〜♪

山津見神社の例大祭のこと、先週、テレビのニュースで見ました。
それにしても、素晴らしい復元絵ですね〜

東京藝術大学は、最近、文化財の修復にも力を入れています。そのための専門学部がございまして、卒業生が各地の博物館に勤務しています。さらに東京藝術大学の隣には独立行政法人東京文化財研究所がありまして、互いに人事交流しています。歴史的美術品や文化財に関して日本の最先端を進む人たちが飯舘村に来られ、焼失した天井絵の復元にご尽力いただけたことは、本当に素晴らしいことと思います。

僕も、そのうち、復元されました天井絵を拝観したいと願っています。

2015/11/30  18:37

投稿者:あね

しばらくぶりに訪問したら、こんな素晴らしいオオカミの絵。
かくいう私は(言ったことあったかしら?)
日本オオカミ教会の会員 (活動は何もしてないけど(>_<)
オオカミは農耕民族にとっては、農業の守り手
として古来よりあがめられていた。その復活を
願ってオオカミ教会は活動しとります。
こんな素晴らしい絵はいつの日がぜひ見に行きたい。

2015/11/30  17:02

投稿者:蛭田 衞

カエデさん、ご無沙汰していました。
 素晴らしい狼の絵もさることながら、実物は拝見しておりませんが、凄い再現力のある画像に、ただただ、見惚れています。

メールを差し上げましたので、ご覧下さい。

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