アザミ 植物
今日の朝9時ころからは雨、の予報でしたが、夜中から雨音が続いていました。
7時半の今は薄日が射しています。
でもこれからも雨、の予報です。
気のせいか、一日中ではなくとも、毎日、雨が降っているような感じ。
昨日の続きでアザミ。
今更ですが、アザミの受粉の仕組みです。
アザミの頭花は最初は雄性です。
そこへ昆虫がやってきて花の上を歩くと、途端に花粉があふれてきます。
下の写真は花粉が出ていないので、まだ昆虫が全く訪れていない頭花です。

こちらは花粉まみれの頭花。
昆虫がすでに花の上を歩きまわったことが分かります。

キク科の花は小さな花の集合体で頭花と呼ばれています。
下のアザミはまだつぼみなのに、1コだけ花が花粉を吹きだしています。

クモの糸が張ってあって、頭花のまわりを2〜3周しています。
糸を張る時にクモがこの花に触れたのかもしれませんね。
アザミは雄蕊の内側に花粉と雌蕊を持っています。
昆虫が雄蕊の先端に触れると、雄蕊の下の方がちぢんで内側の花粉と雌蕊が現れる仕組みになっています。
一番下の写真では、花粉の先に出ているのが雌蕊です。
でも雌蕊の柱頭が開くのは、自分の花粉が役目を終えた数日後のこと。
このダキバヒメアザミの群落では、柱頭をきれいに開いている頭花はみつかりませんでした。
ゆえに、この群落では開花が始まったばかりであることが分かります。
7時半の今は薄日が射しています。
でもこれからも雨、の予報です。
気のせいか、一日中ではなくとも、毎日、雨が降っているような感じ。
昨日の続きでアザミ。
今更ですが、アザミの受粉の仕組みです。
アザミの頭花は最初は雄性です。
そこへ昆虫がやってきて花の上を歩くと、途端に花粉があふれてきます。
下の写真は花粉が出ていないので、まだ昆虫が全く訪れていない頭花です。

こちらは花粉まみれの頭花。
昆虫がすでに花の上を歩きまわったことが分かります。

キク科の花は小さな花の集合体で頭花と呼ばれています。
下のアザミはまだつぼみなのに、1コだけ花が花粉を吹きだしています。

クモの糸が張ってあって、頭花のまわりを2〜3周しています。
糸を張る時にクモがこの花に触れたのかもしれませんね。
アザミは雄蕊の内側に花粉と雌蕊を持っています。
昆虫が雄蕊の先端に触れると、雄蕊の下の方がちぢんで内側の花粉と雌蕊が現れる仕組みになっています。
一番下の写真では、花粉の先に出ているのが雌蕊です。
でも雌蕊の柱頭が開くのは、自分の花粉が役目を終えた数日後のこと。
このダキバヒメアザミの群落では、柱頭をきれいに開いている頭花はみつかりませんでした。
ゆえに、この群落では開花が始まったばかりであることが分かります。
2014/8/30 19:42
投稿者:カエデ
2014/8/30 10:07
投稿者:空
2014/8/30 8:18
投稿者:カエデ
doudesyo さん
あれ?
そっか、今日は土曜日でしたねw。
ギミックという言葉を知りませんでした。
どこかで聞いたことがあったような気もしますが・・・
昆虫が触れたことを察知するセンサーがちゃんと機能しているのだそうです。
人間が考えるに、そうした仕組みは花粉を無駄にしないためのアザミの考えなのだろうとなっています。
あれ?
そっか、今日は土曜日でしたねw。
ギミックという言葉を知りませんでした。
どこかで聞いたことがあったような気もしますが・・・
昆虫が触れたことを察知するセンサーがちゃんと機能しているのだそうです。
人間が考えるに、そうした仕組みは花粉を無駄にしないためのアザミの考えなのだろうとなっています。
2014/8/30 8:13
投稿者:doudesyo
お早うございます。
受粉の仕組みで昆虫とかが歩いたりして触れると花粉が出てくるという
ギミック?なんですか。面白いですねぇ。ちょっと考えたのはなぜそん
なギミック?を使わないといけないのかって考えちゃいました。当然理
由は分かりませんが。^^;
http://doudesyo.blog.so-net.ne.jp/
受粉の仕組みで昆虫とかが歩いたりして触れると花粉が出てくるという
ギミック?なんですか。面白いですねぇ。ちょっと考えたのはなぜそん
なギミック?を使わないといけないのかって考えちゃいました。当然理
由は分かりませんが。^^;
http://doudesyo.blog.so-net.ne.jp/
こんばんは〜
アザミにかぎらず、植物や粘菌など本当に感心してしまいます。
毎日びっくりしているような私ですw。
きっとね、言葉そのものは解釈していなくても、周波数みたいなものとか、いわゆる以心伝心の感じで、こちらの状態を植物は感じとっていると思うの・・・
おそらく、言葉のやりとりより、過不足のない感じ方かも。