2014/7/3
一般質問について 奈良県議会

7月1日に行いました一般質問の内容についてお知らせいたします。
A辻町ICの整備について
辻町ICは、自動車交通量が1日約31,000台の阪奈道路と1日約23,000台の国道168号の
交差部にあるが、奈良行きランプが未整備となっています。
以前から、辻町ICのフルランプ化は非常に重要であると主張してまいりました。
先の12月の一般質問におきましても、辻町ICは交通の結節点として重要であると
いう答弁がありました。
今年度、道路のエキスパートとして、国道交通省から加藤県土マネジメント部長が
着任されました。辻町ICは交通の結節点として非常に重要であり、
早期にフルランプ化すべきだと考えているがどうお考えなのか。
B教職員の質の確保について
公立学校の教員について、大量退職、それに伴う大量採用の時代だと聞いて久しい。
去る6月6日に平成25年度中に退職された教職員の永年勤者表彰式に
文教くらし委員会副委員長として出席しました。表彰当日出席者は200名程で
あったが、永年勤務表彰を受けた退職者は424名とお聞きしました。
永年にわたり、奈良県の子どもたちのために尽力いただいた先生方には改めて
感謝申し上げます。
その一方で、これだけ多くの先生方が退職され、学校現場からベテランの先生が
減り、若手の先生が増える事になると、子どもたちへの指導などの面で大丈夫だろ
うかと心配するところであります。
また、昨今教育現場では生徒の抱える課題が複雑かつ多様化しています。この大きな
世代交代の時期にあって、複雑かつ多様化した教育課題への対応技術等を持った若手
教員が現場で活躍することが求められています。そこで、ここ数年の退職数や採用者
数の状況を踏まえた上で、ベテラン教員が持っている、教育課題への対応技術等を
若手教員に継承していくために、どのように取り組んでいるのかをお伺いしたい。
さらに今後も引き続き、多くの若手教員が採用されていくものと考える。
採用においても経験や情熱があり、昨今の教育課題への対応ができる人を採用する
ために人物重視の試験とするような工夫も必要だと考えますがどうか?