2009/12/9
奈良県議会12月定例会 一般質問 奈良県議会

12月の定例会での一般質問を行いました。
12月8日(火)
簡単ではございますが、質問内容を掲載させて頂きます。
なお、詳しい模様は下記で録画をご覧いただく事が
出来ますのでご覧頂けましたら幸いです。
奈良県議会インターネット中継
http://www.gikaitv.net/dvl-naraken/2.html
質問の内容
◆学研高山第二工区開発の見直しの検討状況について
次のステップである事業認可に向けた調査に着手するか
どうかの判断を行うため、県、生駒市、(独)都市再生機構の
3者で協議を行っていると聞いていますが、
現時点での検討状況について質問をしました。
■高山第二工区は、本事業の最大の地権者であるURの昨年の
事業の中止決定で、新しいまちづくりが頓挫したが、荒井知事の
大学や研究型企業の誘致の計画見直し案を受けて
三者協議が始まり、事業の認可に向けて調査に着手するかを
話し合いを続けている
奈良県が主体となって進める土地区画整理事業で、
三者がそれぞれ意義やまちづくりの役割分担の合意形成を
図っている。保留地の処分には不均衡は生じた場合などの
負担の割合の調整などを最終的に詰めている段階。
全体的な取りまとめは、年明け以降になるとのご説明でした。
◆企業立地の状況について
(1)依然として厳しい経済情勢が続く中、全国的に
企業立地は苦戦していると聞いていますが、奈良県の
状況はどうなのか。また、企業立地によってどのような効果が
あったとお考えなのかを質問します。
(2)行政がいくら努力しても企業が県外に転出してしまう
事があるということは承知をしているが、県として把握している
範囲で、企業が県外に転出する要因などのような
ものであったのかを質問します。
奈良県内の大きな企業が県外流出している中、
県としては代替えち等をご紹介をしているが、
条件に合わず流失している状況です。
月に一度の意見交換会などを行っています。
それを受けて、融資を含めて各市町村と
奈良県の連携が大事ではないか?税金を納めて頂く
企業にきめ細かい対応をしていたたい。
市町村と奈良県を連携を要望しました。
◆奈良の食の魅力づくりについて
今年度開催されたフードフェスティバルの成果を生かし、
来年もこうした取組みを実施されるとともに、
奈良の食の魅力づくりに向けた取組みをさらに
充実するべきと考えていますが、ご所見をお伺いします。
11月に行われたフードフェスティバルは
予想を大幅に超える人出となり、
春と秋に開催を検討しています。
◆「(仮)奈良県自転車利用促進計画」の策定状況について
県内の自転車道の現状は、3つの大規模自転車道からなる
南北軸のみであり、PR不足もあいまってその利用者も
少ないのではないか。今後の自転車の利用促進に向け、
「(仮)奈良県自転車利用促進計画」を策定する上で、
ハード・ソフトの両面からどのように取り組んでいくのかを
質問させて頂きます。
■奈良県内には南北縦断の自転車の道路は3本あるが
東西の自転車道は未整備なために現在では
自転車を利用した周遊などの環境は
整っていない。
観光事業者、学識経験者やNPOなどを交えた検討委員会で
計画策定へ協議している状況であり、今後は
社会実験などを踏まえてまとめていきたい。
それを受けて、奈良は来年遷都1300年祭が行われる。
環境面でも健康面でも優れ、また自動車では
回れない本当の奈良の良さを分かって頂けるように
奈良から法隆寺へ、明日香へといった整備を
要請致しました。