2008/1/21

上弦の月を喰べる獅子  文学

友人から紹介してもらった本を今日読み終えました。

久々に読み応えのあるSF小説で、
5日間ほど至福の読書時間を味わうことが出来ました。
(mikaさま深謝!)



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夢枕獏 『上弦の月を喰べる獅子』 です。


570ページに及ぶ大作ですが、夢中で読み耽りました。

プロットの奇想天外さ、
文体や口調の切り替えの意外さ、
展開の大胆さ、

そして、”答え”を予感させる繊細さ・・・

終始ハラハラしながら惹き込まれ続ける傑作でした。


この物語の中には、
一生忘れない言葉が詰まっています。

折りあるごとに、私はそのことを思い出すでしょう。

何故ならそれは、
私が常々自分自身に問いかけてきたことだったからです。



私は感想や批評を詳しく述べない人間なので
(述べる必要性をあまり感じない)
レビューとしては何の役にも立ちませんが、
もし少しでも心に引っかかりを覚えたら
迷わず読まれることをお奨めします。



追伸:

 読み終わってから知ったのですが、
 作者自身が書いたこの作品のパロディが存在するのね。

 『上段の突きを食らう猪獅子』 って、格闘技方面かい!

 是非読みたいぞ。

 (夢枕獏氏の著書読んだことなかったクセに、
 大の格闘技好き情報だけは知っていた私は邪道過ぎ)


 



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2008/1/30  9:36

投稿者:mic@TRIUNITY

>Eちゃん

そっか、難易度高いんだ・・・
初めて読む作家の作品っていつまでも印象に残るから、
私にとっての夢枕氏は『上弦の月〜』になるんだろうね。
『神々の嶺』や初期の短編集、
探して読んでみようと思います。
Eちゃんのオススメは外れたこと無いものね。
今頃になって、一緒に学校の図書館通いたいと思うよ。(笑)

http://www.triunity.jp

2008/1/29  18:51

投稿者:E

ファースト夢枕獏としてはかなり難易度高めですね〜
読み手の想像力をかなり要求する作品だと思いますが、名作ですよね
SFではありませんが大作の「神々の嶺」もお勧めです
(宮沢賢治からも離れますが)
個人的には中学生の頃に読んだ初期の短編集が今でも好きだったりします(大笑)(まだコ◯ルトで手元にあったりします(笑))

2008/1/22  23:37

投稿者:mic@TRIUNITY

>mikaさま

運命の出逢いしちゃったのですねぇ・・・
私も本やCDではよく出逢いますが、
最近は写真集が一番多かった気がします。
あとアクセサリーも。

しかし宮沢賢治がここに繋がるとは、
何とも言えず不思議ですねぇ。
『上弦の月〜』読み終わって余韻醒めやらぬまま、
宮沢賢治詩集を読み始めました。
今『心象スケッチ 春と修羅』の途中です。
読むのが難しいと思っていた旧仮名遣いが、
今は何故か心地良いと感じます。

それにしても、パロディ気になるでしょ?
どうやら『慶応四年のハラキリ』という短編集に
収録されているらしいです。
セルフパロディとは大物ですねぇ。>夢枕氏
急がずボチボチ探して読むことにします。
(せっかくまだ余韻に浸ってるし)

http://www.triunity.jp

2008/1/22  13:02

投稿者:mika

この本と出遭えたのも、自分では、
本に呼ばれたんじゃないかと思っています。

お気に入りの本屋さんをウロウロしてたら、
この本に声をかけられちゃったんですよね〜
”連れて行け!”って。

逢うべくして逢ったという感じかな♪

micさまに読んでいただけて良かった〜

しかし、パロディがあるなんて・・・


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