2007/7/25

原点  音楽

長いライヴ・ツアーが終わって
私を取り囲む環境が目まぐるしく変わって
そろそろ次の1歩を踏み出さなきゃいけないんだけど、
まだ体が思い通りに動かなくて、ちょっと悔しい思いをしています。


そう言えば私、何で歌うことになったのかなぁ。。。

ふと、そんなことを考えてしまいます。


意識的に歌い始めた頃の私の夢は、名も無き歌い手になることでした。

ただ好きな歌を歌い続けたかっただけで
オリジナル曲を作るなんて考えたことも無かったので、
CD制作して発表するなんて発想はまったくありませんでした。

私の歌声を偶然耳にした誰かの心に
「誰が歌ってるんだろ?」って少しでも引っかかってくれたなら、
私はそれだけで満足だったと思います。

誰かの歌や音を引き立てるようなコーラスやってみたいなぁ、なんて
ささやかな野望も持っていました。(この野望は今でも諦めていない)

名前も顔も出ないCMソングのような扱いが私の理想でした。



【TRIUNITY】のメンバーが集結してからはバタバタと事が進み、
いつの間にかオリジナル曲までたくさん作るようになり、
CDという作品としてたくさんの方に聴いていただけるようになりました。

オフィシャル・ホームページを立ち上げた頃は
頑なに顔写真を載せることを拒んでいたのですが、
ライヴ活動するようになってからは素直に写真を公開することにしました。

これで『姿も名も無き歌い手』路線は消えたわけです。(笑)



【TRIUNITY】として活動を始める直前、
メンバーの別バンドにコーラスとして参加することになりました。

YJのブログで詳しく語られていますが、
この曲が私の初レコーディングになります。

マイク前の立ち位置も分からず、マイクまでの距離感も分からず、
ただ言われるがままに淡々と歌っていたのが懐かしいです。


出来上がったCDを手渡され、
初めて音を聴いたときの感動は今でも忘れられません。


 「すっげー、プロみたいに聴こえる!!」


クリックすると元のサイズで表示します


メイン・ヴォーカルを引き立てるようなコーラスが入れられたこと、
それを実力以上に表現してくれた録音とMIXの質の高さ。

レコーディングって面白いなぁ・・・と感じた瞬間でした。

同時に、もっといろいろ歌ってみたいという願望が
湧き上がってきた瞬間でもありました。



そんなこんなしているうちに【TRIUNITY】としての活動が始まり、
長い月日が過ぎたころ1枚のアルバムを発表することが出来ました。

おかげさまで、今ではたくさんの方に聴いていただいているようで
本当に嬉しい限りです。

アルバムを発表した後は個人的にいろいろ落ち込む出来事が多くて
(音楽とは関係ない部分ですが)
未来の見えない自分の人生について考えたときに
「自分が居なくなっても残るものを作れたから、いいや」
と思えたことは、ささやかな救いだったかも知れません。


今私が歌えているのは、歌わせてくれる人が居るおかげ。

独りで歌い続けようとは考えなかったことでしょう。

「歌聴きたい!」って言ってくださる方と出逢えて、
音楽を続けられる仲間と出逢えて、本当に幸せだったと思います。



時々原点を思い出して頑張りますので、
これから作っていく作品を楽しみにしててくださいね!





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