2006/8/31

美しいひと part4  PERSON

初めて彼に出逢ったのは、15秒足らずのテレビCMの中でした。

映画のカットを細かく繋ぎ合わせた映像だったにもかかわらず、
そのひとつひとつに目を奪われてしまいました。



中でも印象的だったのは、彼の涙 ・・・

当時まだ子どもだった私は、男の人が慟哭している姿に息を呑みました。

言葉にならないほど激しい哀しみと絶望が画面から溢れて
私の心を隙間無く満たしてしまったかのようで、
映像が終わってしまったあと声も無く泣いている自分に気が付きました。





彼の名前は知っていたのだけど、作品を観たことはありませんでした。

不良っぽくて翳りのある雰囲気に魅了されるのが怖かったのかも知れません。





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 『エデンの東』 ・・・ そう、JAMES DEAN です。





全身全霊で役に打ち込む俳優とは彼のような人を言うのでしょう。

どのシーンを観ても演技しているようには思えず、
”映画を観ている” という現実をすっかり忘れてしまうほど
物語の中に深く取り込まれている自分を感じました。





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彼の演技の輝きは、表情や台詞だけに留まりません。

顔が映らないほど遠くから撮影されたシーンでも、
全身から心の機微が伝わってきて胸を締め付けられそうになります。





いつも憂いのある表情をしている彼が笑顔を見せてくれると、
とてつもなく嬉しくなってしまうファンも多いことでしょう。



 ”頬杖ついたまま、ずっと傍で微笑んでいて ・・・ ”

なんて想いがよぎるのも無理ないかも。





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もしも、を語っても仕方ないのだけど。

あの悲劇を避けることが出来たなら、今頃どんな彼が存在していたかしら。





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