2006/7/15

イイ男の基準値  文学

10年くらい前の話です。(私のブログ、昔話多いけど気にしないで♪)


何の気なしにつけたテレビで映画制作のドキュメンタリーをやっていて、
母と2人で2時間あまり惹き込まれるように見てしまいました。


『白い馬』 という映画です。


 
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主人公は、小学校に上がったばかりの素朴なモンゴルの少年。

少年が初めての夏休みに経験する出来事を淡々と綴っていくという
まるでノンフィクションのような不思議な雰囲気の映画です。
派手さは無いけれど、じんわり感動に包まれる作品なので、
興味を持たれた方は是非観ていただきたいと思います。



さて、テレビに映されたモンゴルの大草原の中で、
主人公役の少年と一緒に少年のように遊んでいる日本人男性が居ました。

飾らない風貌と日焼けした肌と目尻の笑い皺が素敵な人。


これって監督さん? 作家の人だよね?

椎名誠さん って、そっか、映画も作ってる人なんだなぁ ・・・


それまで著書を手にする縁が無かったのですけど、
こんなに笑顔が素敵な人が書く本なら読んでみたいと素直に感じたので
翌日の会社帰り本屋さんへ向かいました。

あるある。 いっぱい著書がある。 どれから読む?

最初の1冊ということで、無難に映画の原作(というよりライナーノーツ?)
『草の海』 を選んだところ、
彼の話術とも言えるほどの文章力にすっかり嵌ってしまいました。

こんなに面白い文章書く方だったのですね。
読まなきゃ人生損しそうだわ。



不思議なことに、たった1冊彼の本を読んだだけで
ぼんやり浮かんでくる男性像がありました。

そして、頭の中に明確な言葉が現れたのです。


 「強い男は優しく、優しい男は強いのだ」


文章中 ”男” になってるのは私が性別=女性だからなのでしょう。
”女” でも同じことなので気にしないでください。
人間の本質の話なので。


これがきっかけで私は 椎名誠 という人物に惚れ込んでいくのですが、
踏み込んだ話は長くなりそうなので改めてお話することにしましょう。


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