2006/6/29

万葉秀歌  文学




 ” 君待つと吾が恋ひ居れば吾が屋戸の簾うごかし秋の風吹く ”



この歌と出逢ったのは小学生のときでした。

歌を知ったきっかけは漫画だったのだけど、
いつしか歌そのものが私の心に棲みつくようになりました。

恋に身を焦がす年齢でもなく(←小学生でそんなヤツ居たらびっくりするわ)
鬼ごっこやかくれんぼに命懸けてた子どもだったくせに、
どうしてこんなに情緒豊かな恋の歌に心惹かれていたかは我ながら謎です。

それから長い時が過ぎて結構な大人になってしまいましたが、
この歌のことは忘れてなかったみたい。
ふとした日常の中でこの歌が頭に浮かぶと、周りの景色が一瞬消えて、
柔らかな風に髪を撫でられているような錯覚を覚えます。

悪くない人生です。





(今の季節なんて気にしちゃうのは野暮ってものよ)







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