もうすぐ五月だ。
今年も鯉のぼりを揚げる季節になった。
最近は、鯉のぼりの泳いでいる姿を見かける事が少なくなって久しいけど、僕は断固として毎年あげていくのだ。
家の鯉のぼりはそんなに大きくなくて、ちょっとチンケかなあって思っているのだが、それでも空を泳いでいる姿を下から見ていると、勇壮な気分になるから変な気持ちだ。
そもそも中国経由の文化らしいけど、今では日本の大事な文化として息づいてるから、今からも絶やさずに伝えていってほしいもんだネエ。

もうこの鯉のぼりも、34年前に買ったもので、枝に引っかかって破れたり、イヌが噛んでズタズタにされたり、その都度かみさんに直してもらてきたツワモノだ。
今日からGW明けまで、毎日入れたり出したりが面倒くさいけど、これが爺さんの日課になるのだ。
ただ肝心の孫たちが認識するまでには、まだまだ時間が掛かる。

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