秋は、各地でさまざまな行事が行われますが、インフルエンザの感染拡大が心配されます。守山区内の小中学校でもいくつか学級閉鎖となっているとのこと。都内では、注意報レベルと急激に感染拡大が進行しているようだが、名古屋圏に及ぶのも時間の問題であろう。
現在、9月定例会でインフルエンザ対策の補正予算を審議しているが、病床の改修や医療機器の購入などいずれも12月頃の着工となる見通し。また、厚労省によるとワクチンの接種も一般家庭においては12月になるとのこと。来月中旬以降、すでに流行のピークを迎えるとの観測もあり、迅速な対応が求められる。
写真は、本会議でインフルエンザの対応を求める東郷。健康福祉局長の答弁で「新型インフルエンザは弱毒性で、罹患した場合も多くはすぐに回復しているので・・・」と答弁。危機管理意識というものがないのか!全国では、基礎疾患のない方や小学生が重症化し、死亡しているケースも報告されている。流行ピーク時の病床確保も追いついていない。喫緊の最重要課題として取り組んでいかなくてはならない。
