お騒がせ市長であるが、今度は名古屋市が4大プロジェクトとして進めてきた陽子線癌治療施設のクオリティーライフ21の建設凍結を突如発表、唖然とした。
高度医療施設として市民の期待も高い。何でも公開討論会で市民の意見を聞くというが、これまで議会でも議論を尽くしてきた。こうした手続きを無視した河村流の滅茶苦茶な理論で振り回され続けている。医療も地域委員会でやれとでもいうのか?
既に請負業者と昨年12月に総額245億で契約し、30億円を投資している。来月には起工式が行われる予定であった。今や3人に1人が癌になるといわれるが、「10%減税」の財源確保のために自らのメンツだけで市民の生命を本当に考えているのか?本丸御殿や東山動物園などと本質が全く違う問題だ。事あるごとに本会議でも名古屋城の天守閣を木造で再建するとウソぶいているが・・・河村市長よ、正気か!
(写真は、完成予想図)
