定例の幹事会を行なった。今年は、トリプル選挙、出直し市議選、県議選と選挙が続いたが、3月定例会の市政報告と二期目となって当面の後援会としての取り組みについて話をいただいた。幹事会の様子を朝日新聞に取材を受けた。
趣旨は、お金のこと。要は、報酬が半減となって議員活動が本当にできるのか?といった世知辛い内容だが・・・経費節減に取り組んではいるが、議員の活動のあり方自体が、これまで以上に変わるきっかけになるのではないか、ある意味、議員の資格要件も変わる。政策の立案能力など議員としての資質も要求され、インターネット中継やTVなど情報公開時代により、市民の目も厳しくなる。
とはいえ、事務所やスタッフの維持費(経常経費)は、中々削れない。交際費の見直しを行なっているが、これまで年間150万円程かかっていたが、取り急ぎ、香典をやめたほか、色々な団体の年会費や互助会など見直しを行なった。なるべく実態を公表して、いくらお金がかかるかも知っていただくことも必要と考える。東郷の場合、年間で事務所の維持費、人件費、印刷代、発送代などの費用をすべて含めて1,000万を超える。政調費では、到底賄いきれない。交際費を見直したところでなおも厳しい。中には、そもそも市会議員ごときで事務所や秘書(スタッフ)がいるのか?携帯もって御用聞きをやれといったご意見もいわれることも・・・また交際費や新聞代など事務所経費を千円単位で見直していくとある団体からは「何でそんな程度の会費が払えないのか!他の議員は、払っている」といったものもある。
事務所の撤退や縮小、あるいは副業など考える議員もいるが、当面は、議員活動の量や質を落とすことは考えていない。むしろ、地域や市民の声を聞き、より質の高い議員活動を模索していかなければならない。そうした中、後援会の幹事の皆さんからは、来年早々に「東郷てつやを励ます会」をやろうとの協力をいただいた。いわゆる政治資金パーティーであり、時節柄、ご批判もあろうが、後援会の皆さんの心温まる支援に感謝したい。
