佐藤正久議員が、普天間基地や尖閣諸島沖の中国船の衝突事件、北方領土問題などの問題を生々しく講演いただいた後、なんと北朝鮮が韓国にミサイル攻撃を行なったとの衝撃的なニュースが駆け巡った。韓国軍兵士2名が死亡、民間施設を狙った蛮行。国際社会に対する挑戦であり、強い非難に値する。極東アジアの緊張が一瞬に高まった。
これまで民主党の外交姿勢をみると、政治は愛だと少女マンガでもあるまい「友愛外交」とか東アジア共同体など全く浮世離れしたことをいってきた。普天間基地も出来もしない、海外移設や最低でも県外移設と公約してきた。事業仕分けで、自衛隊施設を、テーマパークのように有料化にしたらいいとか、自衛隊を暴力装置という官房長官もいるが、外交では相手にされず、防衛・安全保障の基本理念すらない。政権担当能力を疑われるが、国家の主権や領土、国民の生命や安全を守るという気概すらない。
