2010/8/29

キューバ  外国・外交

キューバは、どうなっていくのかな。

>米、教育関係者などのキューバ渡航制限緩和へ
>対象は教育機関、宗教、文化団体の関係者。人的交流の促進でキューバの民主化を促す狙い
>キューバに家族を持つキューバ系米国人の渡航や送金に関する規制を原則撤廃する措置を取ってきた。
>高等教育機関の関係者は最長2年間のキューバ滞在が可能
>キューバへの直行便が発着する米空港の数も増える
>キューバ政府は今年7月、2003年に拘束した政治犯52人の釈放を決め

>キューバ、たばこ配給停止「必需品ではない」
>経済の低迷が続くキューバは9月から、たばこの配給制度を停止する。
>同国政府が28日までに、「優先度の高い必需品ではない」として決定
>財政難克服のため、生活用品の配給制度を段階的に見直す方針
>55歳以上のキューバ国民は月4箱(計80本)のたばこを6・5ペソ(約24円)で購入できる
>手帳なしで買う場合は1箱でも7ペソ
>転売して利ざやを稼ぎ生活費に充てる人も少なくない
>最近、ジャガイモなども配給品目から除外された
>国民生活は一層厳しくなりそうだ。(2010年8月29日09時58分 読売新聞)

ご存知、カリブ海にある社会主義国
唯一、まともだとも思われた社会会主義国だったのだが。

「シッコ」だったか、医療保険にかかる米国のひどさを著わす映画の中で
キューバの制度の有意性もでていて、
米国の最貧層にとってみれば、大変素敵ということになるのだろうが、
その医療レベルは心配のものでもある。
あれは、米国で、政府のまともな医療保険制度がないこと自体が問題なのであり
カナダや日本と比較すれば済むはずのことでした。

だが、人間の嗜好品であるタバコを、まったく提供できなくなっているようでは、崩壊が近いものです。
米国からのアメとムチ政策もあるのだろうが、もともといつまでもつものではない、と。

計画経済−すなわち、国民の欲望を国家があからさまに調整するというシステムは
それ自体が、人間の本性に反していると考えるから。


なにごとにも、メリットとデメリットがある。
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2010/9/5  12:08

投稿者:友北

こんにちは。ええ、そうですね、それでカナダや日本の取材映像との比較にとどめても済んだものを、と考え、記述しました。
キューバの医療制度は優れているが、肝心の医療内容が優れているとはやはり思えないものですから。

2010/9/4  15:03

投稿者:ほぼ失業者

映画「シッコ」に関してですけど

監督のマイケル・ムーアは映画の中でまずアメリカの医療制度の酷さの実例を提示し、それから隣国カナダを取材しています。同じ北米大陸の国でありながらカナダはちゃんと公的医療保険が完備されており、ムーアは制度の恩恵を受ける取材対象者に「貴方は社会主義者か?」と質問するけど、返ってきた答えは「私は保守党支持者」と。ムーア監督がこんな質問するのは大きな意味があって、もしアメリカがカナダ並みの公的医療保険制度を取り入れたら、アメリカ人の大部分は「共産主義になるー」と騒ぎ出すからなんです(その背後には大手の民間保険会社のロビー活動があるんだけど)。
それからさらにムーアはイギリスとフランスの恵まれた制度を取材し、かなりのカルチャーショックを受けます。取材対象にはなってませんけど、国民皆保険のある国として日本も紹介されてますよ。

キューバの例を取り上げたのはラストに近いあたりですね。ムーアはアメリカと国交の無いキューバに、9・11事件の救命作業に携わって健康を害した人々を伴って訪問しますけども、キューバにはアメリカのグアンタナモ基地があって、そこにテロリストたちが収監されてます。実はこのテロリストたちは、キューバの手厚い医療の恩恵下にあったんです。
ムーア監督とともにキューバに入国したアメリカ人たちは、キューバで破格の値段で医薬品を手に入れることができて、オイオイ泣いていました。
最後の最後にキューバの例が出てきたから滝本先生には印象強かったようですが、カナダやイギリス・フランスなども比較対象としてかなりの時間を割いて取り上げてましたよ。

最後にキューバを持ってきたのは、ムーアが母国アメリカに対してインパクトを与えるためだったと思います。

私はややウヨですから、言論の自由が無いとか、計画経済とかは、やっぱり受け入れられませんけど。
結構右のスタンスのヒトでも、キューバ革命には一定の評価をしている方々は少なくないですね。

私は「シッコ」は、劇場公開時に見て、今年の上半期頃にBSフジでオンエアしていたときも見ました。上にぐたぐた書いてきた映画の中身のソースは、劇場で買ったパンフレットがかなりの割合を占めます。

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