2008/8/22

ハイリスク妊娠・出産と代理出産  憲法・社会・官僚・人権

>61歳女性が代理出産 娘の子を産む
>諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)
>20日、子宮をなくして子供が産めなくなった娘の代わり
>61歳の女性が代理出産したことを明らかにした。
>母親が「孫」を産む形での代理出産を5組に実施し、
>うち4組で妊娠、出産した。代理母の年齢は55―61歳

こんなこともあったのですね。61歳か。
根津医師が少しだけ評価できるのは、それを隠していないこと、妊娠出産に危険性があれば、誠意をもって対応するだろうこと、ぐらいかな。

でも、そもそもこんなことをしなければ良いと思う。他の殆ど全員の産婦人科医師は、その能力があったとしても、そんなことはしていない。

ふー、なんかなぁ、どうやら代理出産の中で、ハイリスク妊娠・出産って、むしろ一般よりも比率的に高いのではないか、と疑うようになってきた。

だって、61歳。55歳にしたって、ホルモン療法をして若い子宮?にして、受精卵を着床、成長させるんでしょう?それにしたって、妊娠中毒症も、胎盤での異常も、産道の柔らかさも、出産時の負担による体全体への影響も心配。子宮の収縮はしっかりできているのかな、母乳は出ているのかな、できればそりゃ母乳の方が良いのだろうし。

法的には、そりゃ、卵子提供者の母がいわば孫を産むのだから、トラブルにはなりにくいだろうが、危険に過ぎないか。

ハイリスク妊娠・出産とは、多胎妊娠とか、巨大児出産とか、母が糖尿病その他の病気の場合だが、勿論、高齢出産も入る。昔は、母子手帳に初産?30歳以上が高齢出産の丸印を付けられたものだが、今は35歳かな。それにしても61歳、超ハイリスク妊娠・出産じゃあないかあ。

考えてみれば、代理出産の場合も、他の人工授精の場合と同様、着床を確実にしてもらう為に、いくつかの受精卵を入れるのだと思う(だから余りに数が多いときには減数手術が問題となる)。
で、双胎といった事態は通例に起こる。
で、卵子・精子提供者側は、てきれば複数欲しいから、減数したくなく。
で、例えば向井さんの場合にように、減数しないでいてもらい、ついに代理母は、初産でもないのに帝王切開にて出産。で、より多額の金銭をもらえたとのこと。

うーん、そんなことからすれば、代理出産は、むしろハイリスク妊娠・出産の比率が高いのではないかしら。

ますます問題。実母が死んでしまったり、出産後の経過が悪く臥せってしまったら、一体、関係者はどうするんだろう?

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追伸

ああ、先のインドでの代理出産は、法的には困難なことが多いが、若い女性が出産、それも家庭が経済的に助かるためにしているので初産でもないから、むしろハイリスクではないかも。

先のインドでの代理出産のこと。この子をこの遺伝上の父と祖母らはまともに育てられるのだろうか?なんか心配。優秀で、父親や祖母の言うことを大人になるまで聞く子でなければならないのだろうが、それっておかしい。

インドのNGOの言う「人身売買だ!」という主張は、それなりに説得力があるような感じがしてきた。
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