2022/1/1

当事者の声と性自認至上主義  カルト・宗教・犯罪

   *************
性自認至上主義の典型例
滝本太郎 @takitaro2 2021年12月31日
凄いなあ。目がシロクロする。

引用ツイート
涅槃の今日一レインボーフラッグトラスジェンダーフラッグ  @iitaikoto1u 2021年12月31日
生物学上男性だと産まれた瞬間にどうやって判断するのですか?知識もないのに適当な話で差別をするのはやめなさい。戸籍の話もそう。戸籍で性別を決めつける時点で既に差別的なんです。人権を奪いながら空気読めとか差別です。通報
   **************
そして、下記は、「藍川」さんという人の記載。
まとまった創造性ある文章であり、転載了解を得て転載します。

−性自認による性別変更とか進めたい人のまとまった文章は実に見ない一方、性自認至上主義の伸展に危機をいだく人からは、女性からも、そしてこのように当事者からも、実にしっかりと考えている文章が結構ありますね。
 下記の「女性スぺースを守る会」に寄せられた下記手記は、もちろんのこととして、それに加えて紹介します。

 性的少数者からの声 https://note.com/sws_jp/n/ne090c7719402
 賛同者の声     https://note.com/sws_jp/n/nbc24c993d0fa


※ 藍川さんの自己紹介  @aikawa_mtf 女性とトランス女性が共にある社会を望む性別違和の当事者。ガイドライン診断SRS済(MtF)。レインボーフラッグ反過激TRA反真性TERF。法曹養成専攻。社会人(在職トランス)。 ※アイコン/ノーコピライトガール  @nocopyrightgirl
https://twitter.com/aikawa_mtf
    *************
藍川 
性別違和を「性別」という言葉だけで表現するのは難しい。生物学的な身体の性別は基本的には2つで、戸籍上の性別は女性と男性の2つしかないが、性表現や性別役割などのジェンダーは本来ならば個人の自由意思で選択できても良いはずなのに、身体的性別や戸籍上の性別と無意識に紐づけらてしまう。→

私が虹の活動に不信感を抱くのは、男性も可愛いものが好きで化粧してもスカートをはいても良いと社会に訴えるのではなく、それは性自認が女性だからと性別違和の当事者の苦悩をおざなりにしたからだ。しかし性別違和を医学的に確定診断できる検査などはなく、本人の自称でしかない現実もある。→

MtFの性別適合手術は生殖腺の摘出に外性器の形状と尿路の変更であり、生物学的な身体の性別までは変えられない。日本も性自認至上主義の流れに抗えず、手術要件のある特例法は廃止の運命を辿るかもしれないが、いわゆるブルーボーイ事件のように医療の道が閉ざされないことを願うだけだ。→

WHOのICD-10では性同一性障害には身体的治療を望む「性転換症」と呼ばれるGID-TSと、性別適合手術まで望まない「両性役割服装倒錯症」のGID-TGなどが含まれる。ICD-11で脱病理化されたのはGID-TGで、GID-TSにとって現時点では性別適合手術が性別違和の苦痛を軽減する唯一ともいえる救いである。→

GID-TSの当事者は性別適合手術により日常生活を送る上では支障がなくなるという意味での寛解はするが、性別違和から完全に開放される治癒には至らない。そして未だに原因が分からない精神疾患だが、ブルーボーイ事件により性転換症という病気が闇に屠られても患者は居なくならなかった。→

性別違和は統合失調症や解離性同一症ではなく、いわゆる性的倒錯のパラフィリア症候群でもないのが精神医学上の定義であり、そのためにガイドラインには除外診断の規定がある。だからこそ曖昧な自称性自認で差別を訴える過激TRAや、性別違和など存在しないと主張する真性TERFに私は反対なのだ。→

過激TRAと真性TERFの主張はどちらも手術要件のある特例法の廃止だが、性別適合手術を正当な医療行為と法的に担保してきたのが特例法である。今の状況を招いたのは虹の活動家だけでなく、性別違和の当事者が移行先の人たちを踏みつけ、女性を脅かす言動を繰り返してきた報いともいえる。→

私が「性別不合当事者の会(@tsatgism)」の活動に賛同したのは、今まずは当事者自らの手で信用を取り戻すことが先決だと考えたからで、女性用スペースの利用はもちろん女性として扱えという自ら権利を主張をしたいがためではない。

生物学的な身体の性別は変えられない。
それこそが現実で真実だ。

       *********
藍川 2021.12.31
ここではトランス女性とあえて表現するが、その女性用スペース利用の問題は本来なら単純なはずだ。女性とは戸籍すなわち生物学的な性別が明らかな女性であり、トランス女性は女性用スペースに立ち入るべきではない。それを複雑にしたのが心の性別あるいは性自認という目には見えない概念である。→

性同一性障害の特例法は、性別移行を終えて社会的つまり他者から認識される性別と戸籍上の性別が異なることで生じる混乱を避けるために、法的な性別の取扱いの変更を請求できるものだ。だからこそ特例法には「身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思を有する者」と規定されている。→

身体的に他の性別に適合させるのが性別適合手術であり、性同一性障害のガイドラインでは手術を受けるためには社会的に他の性別に適合した生活を後戻りしないで1年以上続ける実生活経験(RLE)が条件となる。その実生活経験(RLE)を妨げるのが、心の性別あるいは性自認による「配慮」だといえる。→

私は「配慮」を排除するために家族と親しい友人以外の人間関係を絶ち、職場も変えた。それは男性としての人生を捨て去ることを意味するが、誰にでもできることではない。幸いにも私は性別違和の当事者が「素質」と呼ぶものに恵まれたが、性別適合手術の費用を含めて約500万円のお金も費やした。→

性別移行には戸籍上の性別の人生を捨て去る覚悟と素質、そしてなによりお金が必要なのがトランスジェンダーのリアルである。女の子になりたいというような甘いものではなく、性別違和の苦悩から逃れるためであり、私は性同一性障害の診断書が安楽死のチケットだったなら迷わず使っただろう。→

無理ゲーともいえる性別移行の敷居を下げたのが、心の性別あるいは性自認を尊重する虹の活動だ。それにより救われる当事者もいるだろうが、同時に社会的に適合できてない当事者をも生み出す諸刃の剣ともいえる。また当事者自身が移行先の人たちを脅かす言動を内輪ネタと称して繰り返してきた。→

来年で特例法が施行されて18年経つが、性別違和の当事者を取り巻く状況は当時とは大きく変わってしまった。今や国営放送さえも性別適合手術を強制不妊だと報道し、私が志した法曹資格を持つ者が「戸籍上の性別と異なるトイレを使ってもただちに違法になるということはない」とコメントする。→

性別違和は原因が分からない精神疾患で検査では診断できない。そのためガイドラインは特例法にある「自己を身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思」を実行できる者かどうかを適応判定会議で見極めるものであり、診断書は女性用スペースの通行手形などではなく、ただの紙切れだ。→

性別移行する覚悟のある当事者であれば社会的に適合する意思を持つ者として配慮される側ではなく配慮する側に立つべきではないのか。
女性用スペースの女性とは戸籍すなわち生物学的な性別が明らかな女性という単純なことさえ分からなくなった当事者が増えたことを、私は同じ当事者として残念に思う。
   *********
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ