2021/2/6

試算―家裁関与の協議離婚  憲法・社会・官僚・人権

子のある協議離婚につき、全て家裁関与とすることは可能か、どの程度の人員、予算が必要か。
―韓国では既にしていること。裁判員裁判の導入などと同じく法制度は変えられるんです。頭を柔らかく。


上記につき、検討しました。

離婚件数は2017年で212,262件協議離婚はうち184,996件で87%、調停離婚が20,902件、審判離婚が772件、和解離婚が3,379件、認諾離婚が9件、判決離婚が2,204件とのこと。
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003214873

上記の年間18−9万件の協議離婚のうち、未成年の子のある離婚は、これまた旧いがまあ下記によれば40%前後だから年間8万件程だと。少子化からして増えることはないだろうと。
https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/rikon_8/repo5.html

そして、この協議離婚に入ってた年間8万件弱をすべて家裁関与にすると、

1、まあ稼働日数200日で割って毎日400件、すなわち12000万人の中で毎日400件になると。

2、大規模庁でしかもやたら混んでいる横浜家庭裁判所本庁でみますと、管轄人口が横浜市375万人の外の統計からみて計491万人ほど。

 よって、400÷12000×491≒毎日16〜7件の協議離婚であり、これを横浜家裁本庁が担当することとなる。

3、従前協議離婚で済んでいた案件だから比較的容易、両者が出頭して直ちに。又は予約して(ネット予約−戸籍・住民票は先に何とか給付と同じくネットで送ってもらっても良いよいだろうし、電話でも良い―戸籍謄本、住民票、2人の身分証明は必ず持参―だろうに)
 
 平均40分間で済むとして×17≒のべ12時間だと。

4、担当の「家事調停官」が一人で対応するシステムで良いと思う。
―まとまらない事案・危うそうなものは希望により他の一般調停などに回す、と。


1日の延べが12時間だから、毎日3−4人(一人毎日4−5件を担当)は欲しいですね。

5、家事調停官は、今も既にあり、弁護士が非常勤裁判官として動いている。 週5日の内、2日は勤務してもらうとして、4人×5日÷2日≒10人追加で足りようと。

神奈川県弁護士会から、まあ10人ほどの週に2日勤務する弁護士、週に1日ならば20人ほどを供給することは可能だと。他会でもそうでしょう。

全国で、子のある協議離婚をすべて家裁関与とするために必要な非常勤裁判官は、これから逆算し、10人÷491万人×12000万人≒200−300人という所。

週に1日ならばその倍数の400−600人。現在の弁護士数からして可能でしょう。

6、その費用は、

・ 施設としては、横浜家裁本庁なら3−4個の部屋と設備、ネット・電話の設備

・ 非常勤裁判官は、検索すると1日4万円に行かずの模様。
よって、年間4万×(400−600人)×まあ30週≒48000万円〜72000万円で10億円はかからないと。

・ 付随しての書記官など増員を考えても、年間20億円でできることかと。


7、ちなみに裁判員裁判は、裁判員の旅費日当だけで確か32億円も計上したかと。

 年間20億円で、極めて多数の市民に関係する協議離婚につき、「法の支配」をすすめることができるだから、すべきでしょうに。

これにより、

@ 一部はどう見ても危うかった協議離婚を見つけられる。

A 監護する親への一方からの費用支払を100%明確に定め、かつ執行力をつけられる。

B 共同親権か、どちらかの単独親権とするか、その意向を慎重に聞きつつ決めていける。

C 監護方法その他につき、明確に定めて行くことができる。

D 慰謝料や財産分与についても、調整・合意できるものなら合意して、これらの執行力もつけられる。

―いわば時に一般民事事件につき簡裁でしている「即決和解」の、家裁版です。


以上のとおりです。

@ 子のある離婚につき、今の「届出だけの協議離婚」ではなく「家裁関与の協議離婚」とできるんだから、しましょうよ。
A 毎年十数万人の子の片親への庇護請求権が当然に失われているのは、余りにおかしくでしょう。
B 子にかかるお金を決める、執行力をつけないと、支払い確保も何も拡がらないてしょうに。
C 日本民法と殆ど同じところから出発し、とうに家裁関与としている韓国を見習いましょうよ。
★ 共同親権も可能とするか等につき、大臣から諮問があり法制審議会で始まるみたい。
―全面反対だけなぞしていたら、ほんと自民党らの好きな予算がかからない方法=離婚後親権に選択肢に共同親権を加えるだけ―になってしまいますよ。分かってるのかなあ
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