2014/1/29

土谷死刑囚の状況  カルト・宗教・犯罪

ネットを見ていると、またもっぱら地裁・高裁での裁判記録の本だけで見ていると、土谷被告のその後の状況を知らない方が多いんだな、感じます。
 すなわち、土谷正実死刑囚の最高裁段階での状況は、大いに変わってきていることが意外に知られていない。同人は、麻原が最終解脱者でないならば単なる殺人となってしまうので悩み、しかし麻原の態度が変わらず酷くなるばかりだったことから、下記のとおりの境地になっているものです。


以下、2011年の記事ですが全部転載しておきます。各メディアにおかれて、貴重な記事であり保存されるべく、転載のことどうぞご容赦を。

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「麻原は詐病やめよ」=死刑覚悟、婚約者に思いも ―取材に土谷被告
とれまがニュース2011年02月15日
 土谷正実被告(46)は15日の上告審判決を前に、東京拘置所で複数回、時事通信の取材に応じた。オウム真理教(現アレフ)と絶縁したことを明らかにした上で、元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(55)に対し、「詐病をやめ、事件について話してほしい」と訴えた。
 元幹部の多くが事件後、松本死刑囚への信仰を捨てる中、土谷被告は一審で自らを「尊師の直弟子」と呼ぶなど、最近まで、帰依を続ける数少ない一人とみられていた。
 土谷被告は取材に対し、松本死刑囚が公判で事件についてほとんど語らなかったことなどから、「帰依に迷いが生じ、日を追うごとに疑いが強まっていった」と告白した。
 不信感が決定的になったのは2006年末、松本死刑囚が公判で精神疾患の兆しを見せたという雑誌記事のコピーを読んでからという。同死刑囚を「麻原」と呼び捨てにし、「過去の公判から見て精神病のはずがない。弟子に責任を押し付けて詐病に逃げた」と非難。「宗教をかたり、個人的な思いから弟子に武器を作らせた。憤りを感じる」と話した。
 事件の犠牲者や遺族には、「『すみませんでした』としか言えないが、それでは軽過ぎる」と謝罪した。「死刑は覚悟している。最高裁判決に期待するものはない」と淡々と語る一方で、勾留中に知り合った婚約者の女性(36)のことを、「今の生きがい。彼女が生きる限り生き続けたい」と話すなど、複雑な心境ものぞかせた。(了)[時事通信社]
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オウム真理教:死刑確定へ 土谷被告の手記の要旨
◇土谷被告の手記の要旨◇
 一連のオウム事件の犠牲になられてしまったご遺族、被害者の方々へ心の底からおわび申し上げますと同時に、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
 95年に私は逮捕されました。その時点での私は、捜査が進むにつれ、もろもろの出来事が麻原死刑囚(以下、Aと表記)の説法通り「国家権力による陰謀」であることが判明していくことを期待していました。ところが逆に、捜査が進むにつれてAの言葉がうそであることが次々と暴露されていきました。
 私もとうとうAから気持ちが離れそうになったのでした。ところが、私がある宗教体験をし、それまで以上のはるかに強いAへの帰依心が芽生えてしまったのでした。そのため、私は初公判で職業を「麻原尊師の直弟子」と述べ、一貫して帰依を表明し続けていました。
 私に転機が訪れたのが、A法廷への弁護側証人としての出廷経験でした。私の期待に反してAは一言も証言しないまま、1審を終えてしまいました。このことで私に迷いが生じました。教団とのあつれきが生じ始めたのも、04年春ごろからでした。私はAには堂々と証言してほしかった。「Aは弟子をほっぽらかしにして逃げたのではないか」という思いが日を追うごとに強まっていき、Aへの帰依心は弱まり始め、埋めがたい溝がひろがり始めていました。
 Aへの帰依心がはっきりと崩れ始めたのは、06年暮れ、A裁判の1審判決日におけるAの挙動について記されている雑誌記事を読んだ時でした。「Aは詐病に逃げた」と思うしかなくなりました。
 97年に地下鉄サリン事件のご遺族の証言を聞き、非常にこたえました。帰依心が揺らがないよう懸命だった私ですが、やはりご遺族の証言には耐えられませんでした。ご遺族の証言に対して何と言えばよいのか、言葉が見つかりませんでした。「すいませんでした」では、あまりに軽すぎる。
 「自分自身の気持ちに素直でいれば良かったんだな」と私は悔悟の念にとらわれるのです。自分自身の考えでは上層部の指示や決定を「嫌だ」と思ったけども、「無心の帰依」「無智の修行」だと盲従し、一連の凶悪犯罪に加担してしまったのでした。
 私がAに望むことがあるとするならば、「詐病をやめて、一連のオウム事件に関連する事柄について述べてほしい」という一点に集約されます。
毎日新聞 2011年2月15日 20時55分
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2018/7/30  3:36

投稿者:蔡燐

えいこさま 私たち夫婦は別れてはおりません。一部事実と異なる記事や報道が出ますが、主人とは時間の許す限り接見を重ね、今は一緒にここにおります。私も主人から孤独感や死語の不安を取り除きたかったので、今、本人がどう思っておりますことやら…

2014/1/30  20:45

投稿者:えいこ

婚約者ととっくに別れてますよね。
今の土谷は孤独だそうですね。

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