2012/3/28


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東京地方裁判所第425号法廷、昨日午前11時から、判決でした。
A被告についてです。第7刑事部合議係です。

懲役1年2カ月、未決算入20日でした。
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以上を報告し、あとは新聞を転載しておきます。

毎日新聞様及び東京新聞様、全文転写(但し名前をAと書きなおし)のことどうぞご容赦を。いくつかの新聞のうち、もっとも詳細に書かれている感じであり、2つ合わせるとよく分かるので。
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オウム事件:A被告に懲役1年2月 元オウムの平田被告蔵匿「極めて悪質」
−−東京地裁判決
 元オウム真理教幹部、平田信(まこと)被告(47)=逮捕監禁罪などで起訴=をかくまったとして犯人蔵匿罪などに問われた元信者、A被告の判決で、東京地裁は27日、懲役1年2月(求刑・懲役2年)を言い渡した。吉村典晃裁判長は「真摯(しんし)に反省し、既に教団とのかかわりや精神的帰依はなく更生(立ち直り)が期待できる」とする一方、「平田被告が長期間捕まらなかったのはひとえにA被告の行為のためで、極めて悪質」と指摘し、実刑とした。
 A被告は初公判で起訴内容を認めて被害者らに謝罪し、弁護側は執行猶予付き判決を求めていた。記者会見した主任弁護人の滝本太郎弁護士は「判決は重すぎて不当」とし、控訴の意向を示した。
 公判でA被告は、かくまった理由を「平田被告が警察庁長官銃撃事件の実行犯と疑われ、誤った逮捕などを避けるため。愛する人を守りたかった」と説明。判決はこうした動機を認定しつつ、「心情は理解できなくないが、大きく酌むことはできない」とした。
 言い渡し後、吉村裁判長は「服役を挫折と受け止めず、新たな生活のスタートにしてほしい」と語りかけると、黒のスーツ姿のA被告はゆっくりと一礼した。
 判決によると、A被告は、目黒公証役場事務長拉致事件や宗教学者元自宅マンション爆発事件(共に95年)で平田被告が特別手配されていることを知りながら、97年5月〜昨年12月、「吉川祥子(よしかわしょうこ)」の偽名で借りた東大阪市のマンション2カ所でかくまった。
 検察側によると、A被告は95年、教団幹部から1200万円の逃走資金を提供された平田被告に頼まれて共に逃亡。東北地方を転々とした後、96年に大阪府に移動。約14年間、整骨院などで働いて生計を支えた。【和田武士、野口由紀】
毎日新聞 2012年3月27日 東京夕刊
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元オウム女性信者実刑 懲役1年2月 東京地裁判決
 目黒公証役場事務長の逮捕監禁致死事件で特別手配されていたオウム真理教元幹部の平田信被告(47)=逮捕監禁罪などで起訴=をかくまい、逃亡を手助けしたとして犯人蔵匿などの罪に問われた元信者A被告の判決公判が二十七日、東京地裁で開かれ、吉村典晃裁判長は、懲役一年二月(求刑懲役二年)を言い渡した。
 判決理由で、吉村裁判長は「凶悪犯罪の容疑者が捕まらなかったのは、被告が十四年以上にわたってかくまったためであり、社会への影響も大きく悪質だ」と指摘。弁護側が執行猶予付き判決を求めていたのに対し、吉村裁判長は「自首して反省し、教団への精神的帰依もなく、更生が期待されるが、刑の執行を猶予すべき事案ではない」と述べた。
 判決言い渡し後、吉村裁判長は「挫折であるとは受け止めないでほしい。刑務所に入ることはけじめや責任を取ることです。新たな生活のスタートであってほしいと考えています」と語りかけた。黒のスーツ姿のA被告は深く頭を下げた。
 判決によると、A被告は、平田被告が一九九五年に起きた目黒公証役場事務長仮谷清志さん=当時(68)=の逮捕監禁致死事件などで特別手配されていることを知りながら、九七年五月上旬〜昨年十二月三十一日まで、大阪府東大阪市内の自宅マンションでかくまった。A被告は偽名を使って整骨院で働き、生計を支えていた。
 判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した弁護人の滝本太郎弁護士は「被告は深く反省している。執行猶予とせず、実刑としたのは不当判決だ。挫折を深めさせる必要はない。控訴すべきだと思うので、被告と相談したい」と話した。
東京新聞 2012年3月27日 夕刊
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2012/3/28  14:32

投稿者:マッキン

重い判決だと思いました。確か、オウム事件で彼女と同じ犯人隠匿で執行猶予付いた人だっていましたよね?
何が違ったんでしょう?
判決は残念でしたが、先生、Sさんの力になってあげてくださいね。
お身体を大切にしてください。

2012/3/28  4:31

投稿者:元信者

重い実刑判決に驚きました。
滝本弁護士は自分が得するから控訴したわけではありません。今まで、どれだけ自分の時間やお金を使って、心を込めて取り組んできたかを私は見てきました。
滝本弁護士の熱意に心を動かされて、脱会して、社会に戻った元信者が多くいます。

2012/3/28  2:57

投稿者:翌日誕生日

平田被告は重要手配犯だったわけだけれど、内縁の妻だったし、自首しているわけだし、その点が考慮されている判決ではないと思います。裁判官がオウム事件に惑わされすぎではないか?
意外な(重い)判決だったと思います。

2012/3/28  1:49

投稿者:ばゆ

控訴しても得をするのは弁護士だけ。

ションベン刑。私ならとっとと行きますね。

2012/3/28  0:33

投稿者:山本英司

 てっきり執行猶予とばかり思い込んでいたので意外でした。ただ、控訴しても、控訴審が1年2か月以内に終わるかどうか。弁護士を儲けさせるだけ?(手弁当かと思いますが)

 別件ですが、1月13日にメールでもお知らせしましたが、北九州医療刑務所に収監中のT君より獄中指令(笑)が来ておりますので、指令に応じるかは別として、お返事だけでもいただけると幸いです。

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