2012/3/19

公開討論云々−森達也氏  カルト・宗教・犯罪

森さんの公開討論申し入れ云々について

森さんは、http://moriweb.web.fc2.com/mori_t/colums03.html
巻頭コラム148と、149の最後に、
「討論を提案すれば筋が違うと逃げ、ネットで悪罵を書き連ねる。 そのレベルに自分を落とすつもりはない。とにかく以降は黙殺する。でも“けじめ”だけはつけなさい。」


と書いているので、付言します。

そもそも、『公開討論申入』とかの混乱ぶりは下記のとおり。そもそも、そんな申し入れなど当初来ていない。「創」の篠田さんに返事しているうちに、森さんにあって当方が拒否した、と書いていた状態。森さんとしては、「創」と外にもあるのかな(松本死刑囚の訴訟能力についてだが)討論しようと雑誌に書いたことで申し入れしたつもりのようでした。なお、そう書いてある「創」は当方は当時読んでおらず知る由もなく、読んでも対応する義務なぞもちろんない。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%8E%C2%93c&inside=1&x=30&y=10

その後は下記のとおり。それをまあ、コラムでは冒頭のとおり書くんだから、「ああ言えば上祐、こう書けば森達也」という外ないではないか。

で、理由は下記の3つ。
第1に内容のことと、
第2に討論するに足りる相手かどうかということ、
第3に相手方に利用なぞされたくない、ということ。


第1に、森氏は、下記のとおり、事実関係ではなく、まずもって「麻原の精神状態」がもっとも大切だとして討論したいとしているが、彼と当方とがそれを討論する意義は一切ない。
 意見は違ってもノンフィクション?問題として批判対象とする事柄ではないから、抗議書には入っていないのです。抗議書と関係のない事柄を主とした討論など、抗議書をきっかけとして応じる必要などなし。


なお、森さんの訴訟能力と責任能力を取り違えていいるという青沼さん批判は、松本死刑囚のこれら能力自体を論じているのではなく、取り違え論法というか屁理屈を批判しているのです。

http://moriweb.web.fc2.com/mori_t/colums02.html
森氏は、上記の内のNo.139 ( 2011.9.4 )でこういう。
>最も重要な論点である麻原の精神状態
>に対する認識の相違を議論することができるのでは、
>と期待したけれど、そんな論点は抗議書のどこにもない。


既に私は、下記要旨のとおり書いている。
******
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110909/archive
2011/9/9「あの事件」から目をそむけているのは?で、
・オウム真理教と事件の本質・特質を探るについて、麻原の裁判以降の精神状態は「最も重要な論点」なぞでない。
・訴訟能力について、私どもと森さんが「議論」しても意義なぞない。非専門家同士が、ましてあやふやな情報でもって議論しても意義がありようがない。当たり前のこと
******


第2に、オウム真理教事件とその本質については、裁判記録さえ碌に読んでいないこと明らかな森さん、無視ないし軽視する森さん、そして下手な屁理屈ばかりをこねる森さんとは、討論する意義があるまた意味がある相手では全くなく、

第3に、森氏は「売らんかな主義」のようであり、相手をすればて、『A3』の販売増などを願っている森さんを喜ばせるだけ、だからです。「創」誌上での討論なぞも、森さんとそのコラム欄を継続して維持している同出版社を喜ばせるだけ。
−だからこそ、批判は授賞させた講談社への抗議だったのです。

下記参考のとおり。
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http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110908/archive
2011/9/8「ミスリードするな。賞やるな」なんだけど
備忘録までに−森達也氏挨拶
「---いろいろ批判が来てますが、基本的には全部反論できます。ぼく自身は、これによってAmazonの順位が500位くらい上がったんでね、ありがたいことで。もっともっと油を注ぎたいぐらいなんですが、あまり良質な火じゃないんでね、どう扱えばいいのかなというところですが、全く動じていません。問題にしてませんので、逆に講談社の皆さんに、審査員の皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ないとも思いつつ、でも結構みなさんもね、『ご迷惑をおかけして』というと『や、や』と、なんかワクワクはしてるんで、やっぱりみんなメディアにいる人はみんなそうだろうなと。内心はね。結構おもしろがってくれてるんじゃないかなと。ぼくも結構ワクワクしてるんで、今日もこのあと何か来てくれればいいなと」
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http://dailycult.blogspot.jp/2010/04/blog-post_19.html
やや日刊カルト新聞 2010年4月19日
「森達也監督、ヤル気のなさを全力でアピール 」日経BPネット 2010年04月の抄本
─ いま「A3」を撮ったら海外での評価は高くなるんでしょうか?
森 どうだろう。作品の内容にもよりますけどね。ただ、いまとなってはもうオウムを撮ってもしょうがないですね。「A2」を撮った後に「A3」という構想があったんだけど、そのとき撮っていればまた違ったものになっていたかもしれない。いま撮るんだったら多分、オウムじゃないでしょうね。
─ 何を撮りますか?
森 自分を撮るかな。
─ 森さん自身をってことですか?
森 うん。僕にとってのオウムは何かというのを。オウムそのものを撮ってもしょうがないですよ。もはやあまり意味がないし、映像をやるなら環境を整備しないといけないので、いまはそのゆとりがない状態なんです。
─ ゆとりが出来ればいつでも作れる?
森 出来ればね。出来ればやっぱりやりたいけど……。さっきも言ったように「A」も「A2」も赤字です。「A3」だってたぶん赤字でしょう。スポンサーなんて絶対に付かないし。……僕の本が50万部くらい売れてくれれば(笑)。そしたら一本映画を撮りますよ。*********


 森さんにおいては、当方の抗議書につき、言いたいことがあるならば、自らしっかりと媒体なり、ブログなりで、発表すればいいものです。講談社や選考委員に向けて、それこそ釈明すればいいのです。全部できる、と言っているんだから。

それがとんとされて来ず、ようやくあった今回は「(松本死刑囚のサリン散布命令は一切否定している)一審弁護団の弟子の暴走論」に同意すると言いながら。、「(松本死刑囚は)サリンを撒けと指示をした、と認める」なぞと、信じがたく「それだけで発言者失格−誰にも相手にされないほどの矛盾」という墓穴をほっているんです。


 ちなみに、選考委員には中沢新一も入っているという笑い話。また選考過程で司馬遼太郎の言葉の引用はしっかりと批判されている(選者は司馬さんのオウム真理教問題での言葉は知っていたのでしょう)。また立花氏は書籍への評価ではなく森さんの姿勢への評価としたいようでしして、なんとも。

で、森さん、冒頭転載の所に書いてあったが、
やはり「とにかく以降は黙殺する」のですかしら。

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2012/4/6  16:24

投稿者:森達也

滝本太郎さま

創5・6月合併号で、あなたの主張に対しての反論を書きました。
創出版社よりお手元に届くように手配しました。ご一読ください。
これを最後にする理由についても書きました。
ただ一言だけ。批判するならば批判の対象である「A3」をきちんと精読しなさい。最低限のマナーです。「A3」は渾身の一冊です。あとは読者が判断します。

森達也

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