2005/7/31

番組−「うちの子は自閉症児」  メディア・ネット

>備忘録−「うちの子は自閉症児」
>http://www.tbs.co.jp/houtoku/
>7月31日午後5時30分から、TBS系で報道された報道特番です。

うん、ここ、毎週いわばミニドキュメンタリーのようなのがあって、素敵です。

 ときに、しょもない間違い(記憶では、薬物事件での間違い、昨年末の北朝鮮拉致事件の被害者特定の間違い、自閉症児へのキレート剤云々治療とかの間違いだったか?)

もあるが、基本的には真面目な取材態度であり、特に今回のはよく練られていたと思う。

 自閉症の本質的な障害内容も抑えていると思う。
http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/ 
にあります。

 つまり、
1−「社会性の発達の障害」-他の人と関わろうとしない、または関わり方が変わっている。

2−「言語発達およびコミニュケーション能力の障害」−実用的な話し言葉がない、言葉を話せない人も多い

3−「かなり変わった行動パターン:反復的な行動、特定の物事へのこだわり」

 いや、難しく言わないでも、
・ それなりにこの障害を知る人にとっては、「おおっお、実に典型的、うちの息子と同じ」と感じるものだろうし(男児が8割がたをしめる)、

・ 成人になった後の高機能の自閉症の場合(知的障害がない、と思われる2割ほどの方)の理想に近いが状況も示しているし、

・ あの不思議なサヴァン症候群も、時にあることが示されているし−これと障害の内容を知ると、人間ってナンナンダァ不思議っとますます思ってしまう− 

・ 実は無理心中で死ぬ例の少なくない部分が自閉症児をもつ親子だという悲劇まで示しているし(司法畑ではかなり常識になってきていますけれど)

・ ティーチ手法とか言ったか、言葉ではなく、絵・写真や文字で、行動を構造化することによる意思疎通の練習、社会対応への訓練をも示されている。

・ なによりも、親の「ほんの少しの発達」があったことの喜びが示されている。

 素敵な番組でした。広く見られるべき。


 事情あって、ビデオに取れなかった。どなたかもし取っておられたら送って下さると幸いです。費用はもちろん送ります。使いたい場所もあるので。

 それにしても、この番組でも強調していたが、自閉症の症状は、軽いのから重いのまで、個人での症状の違い、発達に従っての症状の変化があって、なかなか簡単にいえない。

 理解しやすいように言えば、昔「小児分裂病」と表現されたこともあるよのだが、病気ではなく、障害なんですよね。

 環境とか、育て方ではなく、先天的な何らかの脳機能の障害(でも増えているという人もいる。時代での統計比較は実に困難。)

 直すのではなく療育を図る、対応方法を周囲が知ることが大切、と。

 そして、この番組でも最後に言われていたけれど、
「生きる」こと自体の大切さ、凄い不思議さとかが、障害をみるとき知ることができるのだろう、と思う。
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2005/8/2  2:04

投稿者:小娘・蜜

このドキュメンタリー、蜜も見ました!

普段報道する側が、自らを報道対象としているという所に興味をひかれて見ていたのですが・・・実のところ「自閉症」という病気に対する知識がなさ過ぎて驚きの連続でした。

特に「逆転バイバイ」(合ってます?)の話のところなんてもう!

昔、「どんぐりの家」という知能に障害を抱えた子供を持つ家族を題材にした漫画を読んだことがあります。子供はどうかわからないけど、とにかくそういう子供を持つ親の苦労は相当なものであると、ヒシヒシと感じました。ですから「自閉症」の子を持つ家族が心中・・・十分ありえますよね。こういう家族のための専門のカウンセラーというのはどのくらいいるんでしょうか? 両親(とりわけ母親)や、本人にかかりきりになるために放置されがちな兄弟への精神的なケアが必要なのでは・・・と思ってしまいます。

あと、身体ではなく知能に障害を抱えた子供が生まれた場合、離婚率が高く、また生活能力の低い場合が多い母親が障害を持つ子供を引き取る場合が多いと聞きました。本当なんでしょうか・・・?


ちなみに報道特集、ビデオとってません、残念っ!


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