「女性スぺースを守る会」発足  カルト・宗教・犯罪

   (このブログは3つ下の記事にて順次更新しています。)
B「性別不合当事者の会」が発足しました。2021.12.21
⇒ https://note.com/ts_a_tgism/
 「トランス女性は女性だ、だから女子トイレ等でも女性として対応せよ」といった性自認至上主義に反対する当事者の集まりです。
 縁あって、私が、その顧問兼郵便窓口となっています。
 どなた様も、そのツィッターをフォローする、メール連絡するなどによりご賛同ください。うち当事者が会員となります。
A 性的少数者団体ら4団体の共同声明が出ました。2021.11.25
https://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20211126/archive
@「女性スペースを守る会」が発足しました。2021.9.18
  クリックすると元のサイズで表示します
     https://note.com/sws_jp/n/nfd8ca7bc4612
 ・ どうぞ、10歳以上の方は、どなた様も賛同人になって下さい。
 ・ 女性自認者の女性トイレ利用が「公認され」、実質どの男性も女装すれば女性トイレに入れる効果を及ぼす前に、止めないと。
 ・ リツーイト、シェア、コピペして、ご家族・ご友人に伝えるなどして、どうぞご協力ください。お願い申し上げます、


 会の趣旨の要旨・全文・PDFは下記です。LGBTうちの「T=性自認」に関連する問題です。
https://note.com/sws_jp/n/n81d3cc4dfa04

 縁があり、まあ防波堤役の位置づけにて会を私の法律事務所に置くことになりました。

 意見はそれぞれ違う課題があるし、他の問題では尚更に実にいろいろ違うし、その他の主義・主張は知らないけれど、「女性スペースを守る」「性の自認=Tの問題とくに女性自認者での課題につき考えられたし」という最大公約数にて、集まったものです。

トランス女性(女性自認者)につき、「本来、性適合手術を受けたいのだが、まだ受けていない人」と言うようにかな誤解されている。
@ 身体違和感を持たない人
A そして、性的指向つまり性愛の方向性は男性に限らず女性も多いこと
が知られていなさすぎだと。


詳細は、私作成のQ&A23を御参考に。
https://note.com/sws_jp/n/nb22323ac4f7b

私、主にインターネット上で知り合った人と、何か行動を起こすのは、
@1995年以降のオウムに関心を持つ人との、何回かのオフ会、
ANHKの「奇跡の詩人」番組の問題で、同局前でチラシ配り、国会質問、下記の本の作成のほかに続いて、三回目だな。

https://www.amazon.co.jp/%E7%95%B0%E8%AD%B0%E3%81%82%E3%82%8A-%E3%80%8C%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E8%A9%A9%E4%BA%BA%E3%80%8D-%E6%BB%9D%E6%9C%AC-%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4886834752

課題としては、日本全国の女性トイレなど女性スペースのことだから、最も普遍的・国民的なことだと。

 日本は、LGBはもちろんTの問題でも、キリスト教文化圏と異なってやたら長い興味深い歴史もあるのに、欧米諸国に続き、この問題ではどうにもおかしくなっていると思う。
 身体が違うが故に存在する女性スペースなのに。

 そもそも、「トランス女性は女性だ」は、性の多様性を承認してそれを尊重する趣旨なのに、突如「=女性」として利用公認を求めるって、自己矛盾でしょうに。
 そして反対すれば「差別だあ」と糾弾に遇うって、実に滅茶苦茶でしょうが。

 今まで、女性トイレに入れてきた女性自認者もおられましょうが、権利として「公認」すれば、実質どの男性も女装して女性トイレに入れる効果を及ぼし、危うい。
 ために、明確にせざるを得なくなったんです。

 女性トイレはそのまま、男性トイレを男女トイレに、小便器も個室にしたり、色々工夫ができる。 日本の長い歴史を踏まえて、知恵を絞りませんか。
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歌「やまゆり咲く里」  日常のこと

−−−−(このブログは2つ下の記事で随時更新しています。)
「相模原最重度知的・発達障害者多数殺傷テロ事件」の鎮魂歌「やまゆり咲く里」を作り、2021.3.16にユーチューブにアップしました。私が作詞した由来・歌詞の説明なども、そこで説明しています。どうぞ。
 女声 https://www.youtube.com/watch?v=NN4cNVS8ThY
 伴奏 https://www.youtube.com/watch?v=TYwuijYujXc
 男声 https://www.youtube.com/watch?v=iSkb2b3gSng
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オウム事件―真相等を知るには  カルト・宗教・犯罪

−−−−−このブログは一つ下の記事で随時更新しています。

今も時に、脱会した人ほかからの、被害者のための寄付金口座を聞かれることがあります。元大幹部や中堅幹部また末端だった人で継続して入れて下さる人も居ます。頭が下がります。一つひとつが自分としても清算なのだろう、とも思います。よろしくお願いします。
「みずほ銀行、銀座通支店、普通、2110016、オウム真理教犯罪被害者支援機構」


また、会報「カナリヤの詩」印刷物の1号から163号まで、このブログの2015.4.9から4.16の所にPDFですべてをアップしてありますので、直接資料であり、ぜひご参考に。
https://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20150409/archive


そして「真相が明らかでない」なぞと大仰に言う人が未だいる。言う以上、「厳格な証明」により認定されている多くの事柄をまずは知ってるんですよねぇ、と言いたくなる。

1、2018年6月成立、8月解散の「真相究明の会」については、深笛義也氏が、下記に読みやすくまとめて下さっています。
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24403.html
「2018.08.14ジャーナリズム麻原彰晃の死刑執行を批判する「真相究明の会」森達也氏に、被害対策弁護団・滝本太郎氏が反論」

2、麻原法廷の様子を、興味深い動画アニメで見られます。
「麻原法廷物語1―9話」2018.7-9、ユーチューブにアップ
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/2387.html

3、判決例は、私が使っている有料サイトLEX・DB検索にてこんな数あります。
・オウム真理教にて、234件です。
・オウム真理教&刑事にて、88件です。
・オウム真理教&刑事&サリンで、61件です。
・オウム真理教&刑事&薬物で、33件です。
・なおオウム真理教&民事で、146件です。
―裁判所の判断文章のうち判例集に出ているだけでもこんなにあります。日本の司法において、歴史上、最も多くの関係者が長時間関与し、費用もかけたものです。刑事は「厳格な証明」、民事は「証拠の優越」により裁判所の判断が出されました。


4、うち、教祖へのそのまま確定した地裁判決は下記にアップしています。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/trial/4-6.html
・そのうち、認定された「教祖指示の抜き出し」などはこちらです。
http://aum-kazoku.boy.jp/?page_id=228 )
・また、教祖がまとめて話した1997.4.24の意見陳述要旨はこちらにあります。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/10-7.html

5、買うならば、
判例タイムズ1151号138頁〜251頁―松本死刑囚の2004.2.27東京地裁確定判決文
判例タイムズ1232号134頁〜190頁―確定経緯や訴訟能力に関する東京高裁2006.3.27控訴棄却、同2006.5.29異議審決定、最高裁の2006.9.15決定の3つ
誰でも購入できます。税込2,057円と税込1,965円です。
―うち東京高裁の決定文は、松本死刑囚の法廷での不規則発言など裁判経過とその段階までですが本人状態を詳細に記載してあり、実に興味深いです。

6、「真相究明」を言うならば、まずはこれらを読み込んでいって下さい。少なくとも麻原刑事法廷の地裁判決、高裁各決定、最高裁決定とかは読んでほしいです。
 まともな「文化人」「知識人」であらんとするならば、ほとんど何も見ないで意見を言うなんてないはずと思いたいです。そんなことでは、他の事柄についての発言も、信頼性を失います。

7、また、森達也氏の著作「A3」授賞への2011.9.2抗議書は下記
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110903/archive
その後の「創」言説を経ての2015年7月文書は下記にあります。
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/2052.html
原稿形式では、xb_unv2015.v.docx

 森さんは、「反論」すると言いながらつまりは反論なきまま。まして「弟子の暴走ゆえに無罪」という一審弁護団に賛同とするとしつつ、教祖の指示があったこと書いてあるとし「動機を知りたい」という。頭が割れる。この二律背反の指摘につき、答えないまま。
 そのツイッター内での、悲しいほどの逃げ論法は下記に保存しました。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20180905/archive
https://sky.ap.teacup.com/takitaro/2528.html
 森さんは、2018.8あたりから、対外的には「死刑論議」「訴訟能力」問題のみを言っているる、と。今も、アレフ勧誘において、「A3」は「弟子の暴走故に無罪」と書いてあるから、「真相は分からない」として厳然と使われているのにね。
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2022/1/14

「らしさ」を固定化する「性自認」公認  カルト・宗教・犯罪

1 男で花飾りが好き、スカートが好きな人がいても何ら良いではないか、それが性の多様性だろうに。

2 トランスは、どんな服が好きとかではなく、本来、長くきつい身体違和の問題なのになあ。

3 「らしさ」を固定化するのが、「性自認」公認の社会的・歴史的機能ですね。

4 北九州市も、朝日新聞も何を間違えているのか。

https://www.asahi.com/articles/ASQ1D6W7YPDSTIPE00N.html?ref=tw_asahi

**男の子として生まれたオオカミちゃんは花飾りをもらって喜んだり、隠れてスカートをはいたりして、一部の友達から「男の子のくせに」といじめられるが、モモマルくんの「男らしいとか女らしいとかじゃなくて、『自分らしい』ことが一番大事」という言葉がきっかけで次第に仲良くなっていく。
 オオカミちゃんには、トランスジェンダーであることに理解を示す母親と、対照的に、受け入れられずに「強くて男らしい息子がほしかった」と言う父親がいる。動画は、モモマルくんら友達の励ましに背中を押されたオオカミちゃんが、母親と一緒に父親と対話をしに向かう場面で終わる。**
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2022/1/5

人権とマヤカシ論法  憲法・社会・官僚・人権

弁護士 太田啓子 2021年11月8日
 仕事家庭の両立は「女性」のテーマじゃない。男性も両立できるようにしないと。「女性」の問題じゃない。男性は両立できるようにしなくていいんですか?そういうとこだよ

「経団連が2022年春闘で、女性社員への仕事と家庭の両立支援を強化するよう会員企業に呼びかけ」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211106-OYT1T50002/

滝本太郎 @takitaro2
と言いながら、太田啓子弁護士は、

・ 離婚後強制単独親権のままで良い、つまりは毎年20万人の離婚後の子育てを全て母がすべし感覚であり、

・ また女性スペースに陰茎あるままの女性自認者が入れると公認して良いとする(ためにどの男もつまりは入れる)。

矛盾し過ぎてます。氏はフェミニストではない。

「泥臭くない「フェミニズム」、言語矛盾の「ジェンダー」とかの片かな言葉にて、失礼ながら頭でっかちで来たので、怒りを込めた男女同権を!」を忘れ、マヤカシ言葉「男女共同参画」、曖昧かつ主観的な「女性自認者」の女性スペース「利用公認」とし、平等どころか権利縮小の憂き目なんですよ。

まあ、とある自治体の人権講演会にて「人権の尊重を」とは、人にやさしくとか思いやりをではない「民民では人権が衝突する、その永遠の調整が大切なんです」といい、

「権力者はマヤカシをする、男女同権が男女共同参画との言葉で濁されたのはその典型」なぞと言ったら、1回限りだったなあ。

白々しい。
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2022/1/2

太田啓子先生はフェミニストではないのに。  カルト・宗教・犯罪

太田啓子先生はフェミニストではないのに。

論理破綻の太田啓子弁護士
https://sky.ap.teacup.com/takitaro/3085.html
の、まあ続きです。


弁護士 太田啓子 2021年12月28日 「「お風呂はどっち入るの?」「トイレはどっちなの?」みたいなことを好奇心で平気で聞いてきたり、失礼なことを言われたり、「何を言ってもいい、何を聞いてもいい」という対象になったのが苦しかった」「同時に、日常的にこの社会で女性が受けている偏見の強さも感じました

弁護士 太田啓子  他人のトイレはどうしてるんだみたいな話を云々すること自体、本来とてもデリカシーがないことで、どうしても触れなくてはいけないときがあっても慎重な配慮しないといけない話題のはずですよね。デリカシーない対応をできてしまう発想の根底に何があるかですよ


滝本太郎 太田啓子弁護士は、新法できても、女子トイレで「男が入っていたら通報して良い」ではなく「男と見える人が入っていたら通報して良い」と主張。

 女性自認者にとり予測困難、元々女性にとり対処困難な方策であり、ルッキズム差別、もとよりデリカシーの無い主張ですね。
−いい加減にされたら?


弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店)  @katepanda2
この電通総研調査は「フェミニスト」について一定の定義をした上で質問したのかわからなくて気になってる。「フェミニストが嫌い」と回答した人は「フェミニスト」をどう理解しての回答なのか。各々違う意味で「フェミニスト」を理解してることがあり得る前提での調査なのか?

https://www.asahi.com/articles/ASPDY6X2PPDSUTIL015.html

太田啓子先生は、トランス女性(手術前)の女子トイレの利用を可としつつも「男性と見えるなら通報して良い」という。

それは「男性だから心配」な女性の権利法益を尊重せず、かつ当事者のルックスで差別して良いということだから、フェミニストではなく、差別主義者でもあるから語る資格はないと思う。

更に、太田啓子先生は、環境型セクハラの類につき時に言及するが、下記のような8つほどのポスターで比較検討するなどもせず、直感的な発言に過ぎる。指標が判然せず、事業者は困ってしまう。環境型セクハラについての社会的合意に尽くすものではない。こちら参照までに。
https://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20191104/archive

そりゃ太田啓子先生も、知っている信頼性あるトランス女性らを念頭に置いての「善意・正義」でトイレ可とか言うのだろうが、救済法ではなく制度論だから、男全般を考えないといけない。

身体違和がなく手術を希望しない「性別違和」だけも含む「トランス女性」って何?


フェミニストではないでしょう。

市井の人から女性の安心安全と言う法益を指摘されて言い出したのが「男性と見えるなら通報して良い」と。
これ当事者自身が面食ってしまう。更に性別適合手術をし戸籍上女性でも男性と見られる人も居ように。


ルッキズム差別主義者だと「自認」されませ。
聞かれれば「男はダメ」を建前とする外ない。


太田啓子先生は、事務員の採用で2人のトランス女性が来たりしたとき、その流れからするとルッキズム差別をするのかなあ。それ酷いなあ。

芸能オーディションや、恋愛・性愛に関する場合だけは、ルッキズム差別はやむなく、また合理性を持つだろうが、「トイレで差別して良い」とするのだからなあ。
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2022/1/1

当事者の声と性自認至上主義  カルト・宗教・犯罪

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性自認至上主義の典型例
滝本太郎 @takitaro2 2021年12月31日
凄いなあ。目がシロクロする。

引用ツイート
涅槃の今日一レインボーフラッグトラスジェンダーフラッグ  @iitaikoto1u 2021年12月31日
生物学上男性だと産まれた瞬間にどうやって判断するのですか?知識もないのに適当な話で差別をするのはやめなさい。戸籍の話もそう。戸籍で性別を決めつける時点で既に差別的なんです。人権を奪いながら空気読めとか差別です。通報
   **************
そして、下記は、「藍川」さんという人の記載。
まとまった創造性ある文章であり、転載了解を得て転載します。

−性自認による性別変更とか進めたい人のまとまった文章は実に見ない一方、性自認至上主義の伸展に危機をいだく人からは、女性からも、そしてこのように当事者からも、実にしっかりと考えている文章が結構ありますね。
 下記の「女性スぺースを守る会」に寄せられた下記手記は、もちろんのこととして、それに加えて紹介します。

 性的少数者からの声 https://note.com/sws_jp/n/ne090c7719402
 賛同者の声     https://note.com/sws_jp/n/nbc24c993d0fa


※ 藍川さんの自己紹介  @aikawa_mtf 女性とトランス女性が共にある社会を望む性別違和の当事者。ガイドライン診断SRS済(MtF)。レインボーフラッグ反過激TRA反真性TERF。法曹養成専攻。社会人(在職トランス)。 ※アイコン/ノーコピライトガール  @nocopyrightgirl
https://twitter.com/aikawa_mtf
    *************
藍川 
性別違和を「性別」という言葉だけで表現するのは難しい。生物学的な身体の性別は基本的には2つで、戸籍上の性別は女性と男性の2つしかないが、性表現や性別役割などのジェンダーは本来ならば個人の自由意思で選択できても良いはずなのに、身体的性別や戸籍上の性別と無意識に紐づけらてしまう。→

私が虹の活動に不信感を抱くのは、男性も可愛いものが好きで化粧してもスカートをはいても良いと社会に訴えるのではなく、それは性自認が女性だからと性別違和の当事者の苦悩をおざなりにしたからだ。しかし性別違和を医学的に確定診断できる検査などはなく、本人の自称でしかない現実もある。→

MtFの性別適合手術は生殖腺の摘出に外性器の形状と尿路の変更であり、生物学的な身体の性別までは変えられない。日本も性自認至上主義の流れに抗えず、手術要件のある特例法は廃止の運命を辿るかもしれないが、いわゆるブルーボーイ事件のように医療の道が閉ざされないことを願うだけだ。→

WHOのICD-10では性同一性障害には身体的治療を望む「性転換症」と呼ばれるGID-TSと、性別適合手術まで望まない「両性役割服装倒錯症」のGID-TGなどが含まれる。ICD-11で脱病理化されたのはGID-TGで、GID-TSにとって現時点では性別適合手術が性別違和の苦痛を軽減する唯一ともいえる救いである。→

GID-TSの当事者は性別適合手術により日常生活を送る上では支障がなくなるという意味での寛解はするが、性別違和から完全に開放される治癒には至らない。そして未だに原因が分からない精神疾患だが、ブルーボーイ事件により性転換症という病気が闇に屠られても患者は居なくならなかった。→

性別違和は統合失調症や解離性同一症ではなく、いわゆる性的倒錯のパラフィリア症候群でもないのが精神医学上の定義であり、そのためにガイドラインには除外診断の規定がある。だからこそ曖昧な自称性自認で差別を訴える過激TRAや、性別違和など存在しないと主張する真性TERFに私は反対なのだ。→

過激TRAと真性TERFの主張はどちらも手術要件のある特例法の廃止だが、性別適合手術を正当な医療行為と法的に担保してきたのが特例法である。今の状況を招いたのは虹の活動家だけでなく、性別違和の当事者が移行先の人たちを踏みつけ、女性を脅かす言動を繰り返してきた報いともいえる。→

私が「性別不合当事者の会(@tsatgism)」の活動に賛同したのは、今まずは当事者自らの手で信用を取り戻すことが先決だと考えたからで、女性用スペースの利用はもちろん女性として扱えという自ら権利を主張をしたいがためではない。

生物学的な身体の性別は変えられない。
それこそが現実で真実だ。

       *********
藍川 2021.12.31
ここではトランス女性とあえて表現するが、その女性用スペース利用の問題は本来なら単純なはずだ。女性とは戸籍すなわち生物学的な性別が明らかな女性であり、トランス女性は女性用スペースに立ち入るべきではない。それを複雑にしたのが心の性別あるいは性自認という目には見えない概念である。→

性同一性障害の特例法は、性別移行を終えて社会的つまり他者から認識される性別と戸籍上の性別が異なることで生じる混乱を避けるために、法的な性別の取扱いの変更を請求できるものだ。だからこそ特例法には「身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思を有する者」と規定されている。→

身体的に他の性別に適合させるのが性別適合手術であり、性同一性障害のガイドラインでは手術を受けるためには社会的に他の性別に適合した生活を後戻りしないで1年以上続ける実生活経験(RLE)が条件となる。その実生活経験(RLE)を妨げるのが、心の性別あるいは性自認による「配慮」だといえる。→

私は「配慮」を排除するために家族と親しい友人以外の人間関係を絶ち、職場も変えた。それは男性としての人生を捨て去ることを意味するが、誰にでもできることではない。幸いにも私は性別違和の当事者が「素質」と呼ぶものに恵まれたが、性別適合手術の費用を含めて約500万円のお金も費やした。→

性別移行には戸籍上の性別の人生を捨て去る覚悟と素質、そしてなによりお金が必要なのがトランスジェンダーのリアルである。女の子になりたいというような甘いものではなく、性別違和の苦悩から逃れるためであり、私は性同一性障害の診断書が安楽死のチケットだったなら迷わず使っただろう。→

無理ゲーともいえる性別移行の敷居を下げたのが、心の性別あるいは性自認を尊重する虹の活動だ。それにより救われる当事者もいるだろうが、同時に社会的に適合できてない当事者をも生み出す諸刃の剣ともいえる。また当事者自身が移行先の人たちを脅かす言動を内輪ネタと称して繰り返してきた。→

来年で特例法が施行されて18年経つが、性別違和の当事者を取り巻く状況は当時とは大きく変わってしまった。今や国営放送さえも性別適合手術を強制不妊だと報道し、私が志した法曹資格を持つ者が「戸籍上の性別と異なるトイレを使ってもただちに違法になるということはない」とコメントする。→

性別違和は原因が分からない精神疾患で検査では診断できない。そのためガイドラインは特例法にある「自己を身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思」を実行できる者かどうかを適応判定会議で見極めるものであり、診断書は女性用スペースの通行手形などではなく、ただの紙切れだ。→

性別移行する覚悟のある当事者であれば社会的に適合する意思を持つ者として配慮される側ではなく配慮する側に立つべきではないのか。
女性用スペースの女性とは戸籍すなわち生物学的な性別が明らかな女性という単純なことさえ分からなくなった当事者が増えたことを、私は同じ当事者として残念に思う。
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