2008/4/15

春の旅09  飯田線の旅

 城山公園で松本の展望を堪能したら、少し遅めの昼飯を食べに向かう。何しろ公園一帯の山の上には食堂がないので、少し時間が掛かってもどこかに行って食べることになる。そこで今回もあがたの森公園の旧制高校記念館の喫茶店に向かった。
 しかし、食堂ではなく喫茶店なので、午後少し遅く僕らが着いた頃には食事関係のメニューが終わっていて、サンドイッチとパスタだけになっていた。まあ、仕方のないことだ。しかも昼食にけっこう時間が掛かってしまい、旧制高校校舎見学の時間もなく、今夜の宿に移動しなければならない時間になった。
 今宵の宿は、初めて泊まる場所で、あがたの森からの所要時間も定かではない。そこで安全時間を取って少し早めに移動を開始した。

 宿は伊那市から饅頭と城跡の「高遠」に移動して、更にその山の奥に登った先にある。この春休みの時期に安く泊まれる場所を物色して見つけたのだ。春休み中の休前日である土曜日の宿泊で大人一人1泊2食で8000円なのだ。

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 細い田舎道をどんどん上っていくと、しだいに周囲に民家が少なくなり心細くなる。その登り切った辺りに大きなお寺があってそのすぐ横に宿があった。
 廃校になった分校を改装して宿屋として営業している「御宿・分校館」なのだ。
 時刻表が付いていないけどバス停があるから、もしかしたらバスの便があるのかも知れないが、僕らの宿泊中には見なかった。

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 木造の平屋建てで、さほど大きくない。最も周囲に民家らしい民家がないような場所なので、大きな寺や学校があること自体が不思議だ。実は高遠にダムが出来た時にだいぶ水没した集落があったようだ。

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 宿の入口、かつての正面玄関だったのだろうか?

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 玄関ホール。内装はだいぶリフォームしてあって、綺麗に手入れされている。ランプが置いてあるのが見えるが、電気はちゃんと来ていて、普通に電灯が付いている。

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 少し離れたところから見た全景写真。それ程大きくはないですね。

 僕らの他に宿泊客がいない。つまり貸し切りだ!
 周囲は山、小川沿いの小道に面した宿で、携帯電話の電波が全く届かない。携帯が使えないと生きられない人には絶対に泊まれない宿だ。周囲はおろか宿にも娯楽的要素は全くない。もちろん西園寺もいない。つまり「何もない」宿で、何もしない開放的な時間を過ごそうというわけだ。
 所で、この状態でも、局長の実家に比べたらなんぼか都会らしいぞ。
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2008/4/15  23:15

投稿者:宇宙局長

旧制松本高校記念館の喫茶店でカツカレーを食べられなかったのは残念でした。あそこの注文してから食べられるまでの時間はちょっとゆっくりし過ぎでしたね。

まあこの分校館と言うところは田舎出身の私にとっては二の足を踏ませる事前情報しかなくて、実は出発直前まで躊躇していました。
私の出身地はここまで何もないところではないです。

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