2008/3/25

廃車体  その他

 秩父鉄道のSLは現役で、つまり動態保存車だから「生きて」いた。稼働する部分は錆もなく光り輝き美しかった。
 さて、今回は正月の川越七福神巡りで見つけた、地下鉄丸ノ内線の車体。
正月開けて、大変天気が良かったので、有名な川越の七福神巡りをしよう!と思い立った。サクサク回れば2時間ちょっとの行程だが、それぞれの札所でお参りやら見学などをしたので、七箇所全部回るのに4時間ほど掛かった。最後の弁財天の場所が案内地図で少し分かりにくく、迷って少し遠回りの路地を通ったらこれを見つけた。
 昔よく見た深紅のボディにシルバーのらせん帯が目立つ車体、丸ノ内線だ。

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 解体屋か廃品回収屋だと思われる敷地内に1両だけ、デンとおいてある。正月なので店は営業しておらず誰もいない。見たところ階段が取り付けられていて、事務所か何かに利用している(していた?)らしい。手前トラックの荷台の奥に少し見えているのがパイプで組んだ階段とホーム。

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 正面には「444」と番号がある。

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 側面。ペンキがはげて、地も錆でだいぶ痛んでいる。

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 足回り。見たとおりちゃんとレールを敷いて、台車も付いたままで置いてある。
これだけの物を、重量がある台車ごと、しかもちゃんとレールを設置してまで運んだのだから、かなり費用がかかったろう。いつ頃からあるのだろうか?当初は綺麗だっただろうが、今ではこのようにゴミ同然の状態だ。ここまで手間と費用を掛けたなら、屋根も付ければ良かったのに・・・そうすればここまでは痛まなかったろう。
 これは「死んだ」車体だ。パレオエクスプレスの「生きた」車体と、ちょうど正反対の姿で、物の哀れを感じてしまう。
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