2007/10/7

H19田切夏大掃除24  飯田線の旅

 気がつけばもう10月も第2週に突入する。すっかり気温も下がり、あの暑かった夏がひどく懐かしむ思えるようになった。

 今回の旅では、行程の都合と駅弁屋の廃業の影響でまだ1杯も駅そばを食べていない。これは実に大変なことなのだ。列車旅では短い移動の合間の時間を利用して、「ホームで駅そば」はごく当たり前の食事スタイルなのだが・・・ソバ屋自体がないのだからお手上げだ。旅の終盤、中央本線の乗り継ぎ駅「小淵沢」が狙い目だ。
 小淵沢からは、清里方面へ向かう高原のローカル線「小海線」が分岐している。こちら方面への乗り換え客も多く、結構賑わっている。特急あすざは別にして、中央本線で東京方面に向かう場合、この駅で乗り換えになるケースが多い。僕らは少し早めの時間配当で移動しているので乗れないが、もう少し遅い時間に、この行楽の時季は東京まで直通でオール2階建て車両で運行される「快速ビューやまなし」が運行されていて人気がある。
 さて、ホーム上に駅弁の売店、おみやげ物の売店、そして駅ソバの売店が揃っていて実に好感が持てる。まず弁当屋をのぞくと、名物の凝った弁当が多数並んでいる。「元気甲斐」などのネーミングも楽しいが、大変手の込んだ豪華な弁当で、その分少し高めの価格設定となっている。こうしている間にも弁当の売店の後ろにあるソバ屋から汁のいい香りが漂ってくる。これは罠だ。この汁のいい香りは途轍もなく食欲をそそる。
 駅のソバ屋は何処もそれ程メニューに違いはない、何も入ってない「カケ」を基本に、卵・わかめ・かき揚げの天プラ等をトッピングするバリエーションだ。所によっては更にコロッケが加わったりする。小淵沢では、この他に「キノコ」がある。そこで小淵沢でそばを食べる場合は、この「キノコソバ」を定番にしているのだ。

 乗り継ぎ列車の発車まで12分ほど。時間的に微妙な長さだ。食べたい気持ちはあるのだが、この時間の短さがどうも気に掛かる。かと言ってあのプラスチックの持ち込み容器で車内に持ち込んで食べる気はしない。どうもプラスチック容器のソバは味気ないのだ。昔ならものの3分で食べてしまう自信もあり、迷わず食べていたあろう。しかし、この年になるとそれもちょっときつい。散々迷った挙げ句、涙を呑んで、耐えがたきを耐え、偲びがたきを偲び、諦めることにした。これで、今回の旅は「無駅ソバ」確定になった。
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2007/10/7  22:09

投稿者:副部長

 時間的にもちょっと厳しかったんだけど、昼飯のすぐ後ってのがきつかった。昔なら難なく食べられる量なんだけど、さすがに歳ですかね〜。
 かつて岡谷の駅ソバ屋では、コロッケ2個+天ぷら2枚入りソバなんてのを注文してました。これすら過去の思い出になってしまいました。
 ついでに思い出話すると、飯田線内の駅ソバは汁が関西風の味付けで、中央線に出て岡谷に着いた途端に関東風の味付けになったものでした。

2007/10/7  9:49

投稿者:宇宙局長

駅蕎麦食べられなくて残念でしたね。せめて待ち時間が20分あれば良かったんですが。12分有れば食べられない事はないですけど、汁が熱々だと口の中が大変な事になりますし。
そう言えば、今は亡き飯田駅の立ち食い蕎麦は汁がぐらぐら煮たっていて食べるのに難儀した覚えがあります。普通立ち食い蕎麦はささっとかっ込めるように少し温度が低くなっているんですけど。
ちなみに私は天玉ソバが好きです。

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