2006/5/10

佐久間ダム1  その他

 佐久間ダムが50周年と言うことで、地方紙の静岡新聞では特集記事が載っている。
 ダムが出来ると水流がダム湖で滞るので、そこに砂が溜まってしまう現象がおきる。その結果、遙か彼方の河口にまで砂が届かなくなるので、海岸の砂浜の浸食が深刻化するという状況に結実する。一方ダムの方は、砂が溜まりまくるので水深がどんどん浅くなり、貯水可能な容量が低下する。そうなるとダムそのものの機能、発電もできなくなる。それでは折角ダムを造った意味がないので、台風などの増水の際に「排砂門」と呼ばれるダム面下部に作られた水門を開けて、水と一緒に砂を排出する。これで「めでたしめでたし」かというとそうでもない。なにしろ一時に砂をどばっと出してしまうので、ダム下手の川底に流れきらない砂がかなり大量に残ってしまう。これは深刻な環境汚染なのだ。

 そこで・・・新たに新型の排砂施設を佐久間ダムの本体に新造する工事を始めるのだという。新型施設は簡単に言うとトンネルを造って常時少しずつ砂を下流に流すシステムらしい。簡単な工事ではないので、着工すると佐久間の町には長期間大量の工事関係者が滞在するのだろう。さすがにダムの起工時に比べれば小規模だろうが、それでも久しぶりに景気がよい状態になるのだろうか?それに伴い飯田線も少し姿を変えるだろうか?? 

 ダムの話少し続きます。
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