特別な気持ちで読んでいるけど、かなり考える所がある。
小林信夫さんの記事は、密閉式展望車。それも青大将。3軸ボギーというのも「ありそう」な感じ。
こういう「夢の特急車両」って、なかなか描きにくくなっているけど、フリーの特権としての面白さがある。
こういうの一つあるといいけど、うちはローカル私鉄。でも実物にも大井川の例があるしね。17m級ぐらいがいいかな。
小林さんの記事は、実物中心主義の人にフリーの面白さを伝える力があると思う。
いきなり「原液」飲ませるより、徐々にもっていくというか。
NMRCの梅岡さんのDKBM客車。これのプロトタイプの載ったファン誌、覚えているなあ。
ショーマもいる、まるでレイアウトみたいな保存鉄道。面白いと思ったものだった。
二軸客車というと、まだ日本にも別府鉄道があった頃の話。
その辺の思い出も、思い起こしながら読んだ。
おっさんホイホイか。
いのうえこーいち氏の文章も興味深い。
「C62形のキットではなくてC622のキット」になってしまった現状を認識していながら、やはりメーカー側の人間であるいのうえ氏も、汎用性のない製品を出しているというあたりに、問題の深さがある気がする。
もっとも、汎用性のあるキットを出しているメーカーも皆無でなくて、アルモデルのような所もあるんだけど。
そんな所で。
あと、桜っていいなあ。

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