今朝も6時起床で、部屋の温泉露天風呂に入るところからスタートです。
昨日と違い曇天のお天気ですが、
7時から1時間、さきたま古墳公園のお散歩に出かけます。
まずは前玉(さきたま)神社へ。
江戸時代からの鳥居をくぐり、境内へ。
右に浅間神社があり、
更に坂を登ると、左に池を見下ろし、
最後に階段を上がると、
本殿です。
平坦なこの周辺で、
高さ9メートルほどの丘であるのは、この丘が
円墳である浅間塚古墳だからです。
神社自体も平安時代から存在していた歴史ある神社であり、なんだか悠久の歴史を感じさせてくれる場所です。
浅間塚古墳=前玉神社のあとは、鉄砲山古墳
中の山古墳
奥の山古墳
と前方後円墳を立て続けに見ていきますが、案内板が見当たらず、写真を見返しても区別がつきにくいですね。
最後に、案内板があった
瓦塚古墳
と五つの古墳を見て、
幸手市から移築されてきた江戸時代後期の古い農家の建物も見て、
朝の歴史散歩はおしまいです。
宿に戻り、8時からの大浴場へ。
昨日と浴室は男女で入れ替えになっていますが、今日も独泉できて、いい気分です。
2019年から4年連続、通算5回目の日帰り入浴施設「茂美の湯」併設の「湯本ホテル」二連泊は大満足のうちにおしまいです。
10時にチェックアウトして、
小ぶりな車体の行田市営バスに乗り、
忍城バスターミナルへ。
昨年までは、秩父鉄道の行田市駅まで行けたのですが、ルート変更があり行かないので、ここから行田市駅まで歩きます。
これまた歴史散歩で、
まず忍城の脇を歩き、
そのあと、
点在する足袋蔵や、
古い建物を見ながら、
通常はバスターミナルから駅まで歩いて15分くらいで行ける距離ですが、
あちこち立ち止まっていたりしたので、50分くらいかかり、
11時台唯一の羽生行き電車にぎりぎりで乗れました。
羽生駅からは、
上りではなく、館林行きの下り各駅停車に乗り、利根川を渡って群馬県に戻る形で、館林駅で下車します。
なんとなく気になったうどん屋さんがあるので、昼食を食べに来てみました。
行列ができていて、通常なら行列しない性格なのですが、なぜか30分ほど待って店内へ。
鬼ひもかわうどんを食べてみれば、タヌキの入れ物がかわいらしいだけではなく、とても美味しい。
並んでまで食べた甲斐がありました。
食後は駅の反対側の西口に行き、
日清製粉の製粉ミュージアムに入ってみます。
入館料200円で、小麦粉ができるまでと、日清製粉の歴史が分かりやすく、
モニターは、コロナ対策で、タッチペンをいただき、
見るようになっていました。
創業時の工場本館も残されていて、
レトロな雰囲気も味わえました。
日本庭園もあり、
中々充実したミュージアムなのでした。
アンケートに答えると、
お土産までいただけたのでした。
駅に戻り、
特急りょうもう号に乗車。
栃木県、群馬県、埼玉県の三県で温泉+観光の3泊4日のプチ冬休みは、とても楽しく過ごせました。

0