7日間の年末年始休暇が終わり、2日働いただけですが、今日は休暇を取り成人の日三連休とくっつけての4連休のプチ冬休みです。
通勤時間帯に出る特急きぬ号で出発です。
奮発して、昨年秋にも乗った個室コンパートメントにしました。
昨日降った雪が残る中を走っていきます。
雪景色を満喫できるなあと思っていたら、栃木県に入ると雪はなく、
あれっと拍子抜けです。
個室なので、気兼ねなく駅弁を食べて、下今市駅に到着。
向かいのホームの東武日光行きの各駅停車に乗り継ぎ、
東武日光駅に到着しました。
隣接するJR日光駅から
やって来て日光市営の
マイクロバスに乗り、
日光東照宮の前を通過して、
日足トンネルを抜けて、足尾の町に入ります、とはいえ日光市ではありますが。
銅山でかつて栄えた街並みを走り、
間藤駅でバスを降りました。
ここからは、わたらせ渓谷鉄道のローカル線の旅です。
終着駅なので、桐生からきた一両のディーゼルカーが折り返すのですが、降りたお客さんはゼロ。
私たち以外にもう1人だけを乗せた桐生行きは間藤駅を発車します。
2012年7月以来のわたらせ渓谷鉄道です。
足尾駅、
通洞駅
とかつて栄えた足尾の町を抜けていくと、
渡良瀬川沿いを走ります。
草木ダムにより、ルート変更となった長い草木トンネルを抜けて、
東武鉄道のデラックスロマンスカーという昔の特急車両がレストランにしている神戸と書いて、ごうど駅に着き、10分ほど停車。
そして、水沼駅で下車しました。
ローカル線のホームに似つかわしくない大きな建物は、
水沼駅温泉センターです。
こちらは2011年7月以来です。
以前は露天風呂のみのかっぱ風呂という浴室にも入りましたが、
この日は閉鎖されていました。
ですので、内湯と小ぶりの露天風呂併設の
お風呂で、含二酸化炭素Na・Caー塩化物・炭酸水素塩泉で、源泉温度16.0℃で、PH5.9の猿川温泉内野の湯2号泉に漬かります。
食後は食事処で、
湯上りビールと、
水沼御膳の昼食。
食後にもう一回お風呂に入って、10年ぶりの駅の温泉を満喫。
気分良くディーゼルカーに乗り、
車掌から昔ながらの車内補充券を買ってから、ハタと気づいたのが、水沼駅温泉センターで預けたスーツケースを受け取るのを忘れています。
と言って次の駅で降りて引き返そうにも列車の本数は少なく、沿線の中心駅である大間々駅で一旦下車。
20分ほどぼんやり過ごしてから、
間藤行きで
水沼駅に引き返します。
スーツケースを無事取り戻して、
再び桐生行きに乗り、夕暮れの渡良瀬川を見て、
桐生駅に到着して、わたらせ渓谷鉄道の旅はおしまい。
向かいホームのJR両毛線の小山行きに、
4分接続で乗り換え、当初の予定より1時間10分遅れで小俣駅に到着しました。
駅からは宿の送迎車で、「地蔵の湯東葉館」にすぐに着きました。
お部屋はシンプルですがきれいにされている和室です。
大浴場で一風呂浴びて、大広間で夕食です。
二食付き7900円ですから、満足です。
わたらせ渓谷鉄道に乗り、1ヶ所立ち寄り湯しただけなのに、妙に眠くなり、20時には就寝してしまうのでした。

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