昼過ぎに自宅を出て、地下鉄千代田線の乃木坂駅に降りました。
このブログを始めた10年前に、一年半ほど勤務していた南青山の事務所の最寄り駅でした。
何しに来たのかというと、歯医者に行くためです。
近所の歯医者とは合わず、コロナで歯医者自体に行く気にもならずでしたが、コロナが落ち着いているので、歯医者に行くわけですが、カミさんのかかりつけの方に変えようというわけです。
歯医者に行く前に、駅のすぐそばにある、
乃木神社に寄ってみます。
神社と一緒に、乃木希典の旧居が保存されていたのですね。
内部には入れませんが、
外から
部屋の中がうかがえる様になっています。
殉死した部屋もわかるようになっていました。
歴史的評価が分かれがちな人物ですが、こうやって保存されていることは良いことですね。
歯医者での治療が終わって、帰りは六本木の方に向かいます。
東京の代表的な繁華街ですが、10年前勤務時には、飲みに行ったのは青山一丁目の駅周辺か赤坂で、六本木には全く向かわず、飲んだりしていたのは渋谷で勤務していた3年間の時期の20年くらい前の時折向かったまででした。
小学校四年生から10年ほど渋谷に住んでいましたが、その後は群馬、長野県に5年間住み、東京に戻ってからは江戸川区、葛飾区、足立区と東部地区に住み、歳も重ねていけば、渋谷、表参道、原宿、新宿、池袋そして六本木という東京西側の繁華街には全く足を踏み入れないというか、行こうとすらしません。
20代は新宿、池袋、30代前半は渋谷、以降は勤務地の事務所周辺の千葉(船橋、成田)、埼玉(大宮、川越)で飲み、ここ一年半はほぼ外で飲まないという生活です。
ですので、馴染みが全くない東京ミッドタウンに
入ってみますが、
こういう所なのかと思うだけで、すぐに退散。
昼間とはいえ、やはり落ち着かないので、早々に六本木を後にします。
帰りは地下鉄大江戸線に乗り、
清澄白河駅へ。
墨東の東部エリアの方が、馴染めます。
目的は、霊巌寺の横にある
江東区深川江戸資料館です。
区の施設の一部が資料館という事ですが、
1840年頃の江戸末期の深川の街並みを再現した
展示が素晴らしい。
タイムスリップ気分満喫できます。
ちょっとした工夫もあり、
屋根の上の猫は時折、首を上げて鳴いています。
日本も屋台文化があったことを
思い出させる
展示もありました。
屋台村などというフードコートでしか、食べられなくなったのは、ちょうど日本の経済成長が止まった時期と重なる気がしますが、これは珍説かな?
一時間くらいしか居られないのが勿体ない感じでした。
清澄白河駅から、今度は地下鉄半蔵門線から東武線直通の急行久喜行きで、
北千住駅へ。
駅前のビルの10階の千住宿の模型がある、
区の施設で、行列して
明日が投票日の選挙の期日前投票をして、帰宅しました。
充実のお散歩となりました。

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