2020年のこ鉄の振り返り こ鉄の部屋
新型コロナウイルスに振り回され続けていた一年でしたが、感染防止に留意しながらの温泉旅に出かけました。
そんな温泉に行く旅の楽しみを更に高めてくれる鉄道に、今年も乗れました。
ただ、今年一番印象に残ったのは、鉄道ではなく、佐渡島への佐渡汽船

ジェットフォイルではなく、
フェリーのときわ丸。

2時間ほどの船旅、初めて行った佐渡島の印象も含めて今年の一番のハイライトとなった旅でした。
1.ローカル私鉄
■福島県
(1)会津鉄道〜野岩鉄道
会津若松から、湯野上温泉駅

一泊して、翌日会津田島まで、

乗ったのは展望車と、

トロッコ車両の、

会津浪漫号のトロッコ車両で、

会津西街道沿いを走りました。
会津田島からはボックスシートの各駅停車に乗り継ぎ、

下今市までの乗車も、

楽しい移動です。
■長野県
(2)長野電鉄
一人7000円料金の北信濃ワインバレー列車に、初めて乗りました。
元々、特急料金100円で、成田エクスプレスで使われていた車両で運行される「スノーモンキー」が1日6往復と、小田急ロマンスカーであった車両で運行される「ゆけむり」が1日5往復走るほか、土日祝日に1往復「のんびりゆけむり」号が運転されます。
「のんびりゆけむり」号の4両編成の内、

中間2両が、ワインバレー列車となります。

7種類のワインが

飲み放題。
おかわりは

自分でカウンターまで行って、

ワインを指名して、係員に注いでもらう仕組みです。
飲み放題ワインのほかにお弁当が付き、

車内販売があって、

景色を眺めながら、飲んでいると、

のんびりとはいえ、通常のゆけむり号が47分で走る長野ー湯田中間を70分で走ってしまう、つまり1時間飲み放題なので、GO TOトラベルの地域クーポン券があったからこその乗車でした。
(3)しなの鉄道
2018年1月にレストランコース、10月に指定席プランで乗車した観光列車ろくもんに乗りました。

今回も指定席プランです。

遊び心のある車両で、

新幹線ではあっという間の長野ー軽井沢をのんびり走っていくのは楽しいですね。
■静岡県
(4)伊豆箱根鉄道駿豆線〜伊豆急行
2月に三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で、

修善寺駅へ。そこからは東海バスで、

伊豆半島西海岸を走り、


海の眺めを堪能。
伊豆急下田駅からは、

乗車券で乗れるリゾート21キンメ電車で、

今度は東伊豆の海を見ながら、



熱海へ。
伊豆半島半周のルートは何回行っても楽しいです。
■茨城県
(5)ひたちなか海浜鉄道
元旦の初日の出を阿字ヶ浦海岸で見るべく、始発列車の急行あじがうら号に乗車。

今や唯一の旧型車両は

指定席制で取れなかったので、

乗車はできず、普通の車両でしたが、

おらが湊鐡道応援団の方が、お年玉的なおみやげを配布してくれたり、


今にして思うには、コロナ前ではの光景でした。
帰りは快速なかみなと号ヘッドマークの車両でした。

また9月にも乗って、

今度は夏の雰囲気を味わって、

でも海水浴客がほとんどいない阿字ヶ浦海岸を

見てきました。
12月にも乗車して、

冬の阿字ヶ浦海岸を見ました。

今年は3回乗ることができました。
(6)関東鉄道
@常総線
取手ー下館の全区間を今年は3月と8月の2回乗りました。
途中の水海道までは二両編成のディーゼルカーが

複線区間を走る、ある意味珍しい区間

水海道から先は一両のディーゼルカーが、

単線区間を

筑波山を眺めながら、

のどかに走る魅力に去年から惹かれるようになり、栃木県の温泉に向かう際に利用するようになっています。
A竜ヶ崎線
7月に今年も乗りました。

非電化単線、一両のディーゼルカーが往復する盲腸線というローカル線気分を、近くで味わえます。
りゅうまい号という

つり革にコロッケが付いている

車両でした。
龍ヶ崎市の町おこしグルメ、コロッケはお土産で買って帰るだけなのは残念でしたが。
■埼玉県
(7)秩父鉄道
1月に全線を急行秩父路号で通しで乗りました。

急行券が必要な列車です。

レッドアローのお古のクロスシート車両で、

昭和にタイムスリップした気分になれます。

三峰口駅からの

帰りは都営三田線のお古電車と、

電気機関車けん引の

客車列車の

令和2という列車で、

引き返しました。
また、7月には行田市駅で途中下車して、温泉に宿泊してきました。

ここ数年の定番となっていますが、毎回楽しくなります。
■千葉県
(8)いすみ鉄道
9回目の乗車で、前回からは三年ぶり。
そして、5年ぶり3回目のレストランキハ乗車でした。

昭和40年製造の国鉄時代からの古いディーゼルカーの列車。

その列車の中で、いただくイタリアン料理は、

やはりいいですね。

ムーミンがいなくなったり、

環境も変化し、車両の老朽化も進み、いつまでもとはいかなそうですので、機会をつくって乗りたいものです。
(9)小湊鉄道
いすみ鉄道とセットでの房総半島横断ルート。
今回初めて、里山トロッコ列車に乗りました。

SL風造りのディーゼル機関車が、小振りなトロッコ車両を牽引します。


あいにくの小雨模様、夜にかかる列車だったので、どうかなと思っていましたが、

のんびり里山の風情を満喫できました。
(10)流鉄流山線
今年は6回乗りました。

1月 第16回
2月 第17回
3月 第18回
6月 第19回
7月 第20回
12月 第21回

近くでローカル線気分、そして温泉のパターンは、これからも定番であり続けそうです。
2.私鉄の特急列車
(1)東武鉄道
@スペーシア
温泉旅で5回、通勤で6回乗りました。

登場して30年経過し、老朽化しつつありますが、好きな車両です。

Aりょうもう号
温泉旅で8回、通勤では1回。

温泉旅では、スペーシアより多く利用していますが、杉戸、幸手、栗橋の日光街道宿場町歩き+日帰り温泉で北千住ー東武動物公園・久喜の利用が6回ありました。
Bリバティー
1回乗りましたが、料金不要で乗車できる東京スカイツリー駅から

浅草までの一駅区間だけ。

悪い車両ではないのですが、

中々乗る機会が少ないままです。
(2)西武鉄道
@ちちぶ号
2019年新型車両ラビューで乗車しました。

外観も車内も

斬新なデザインです。
A小江戸号
9月に1回乗車しました。
小江戸号は従来のレッドアロー車両です。

外観も車内も地味ですが、

小江戸川越に向かう列車の中では一番寛げますね。
(3)小田急
メトロはこね号に

1回乗っただけでした。

12月に乗る予定もコロナ影響で取りやめるということもありました。
(4)京成スカイライナー
1月4日に台北から飛行機で到着した成田空港駅から

乗車しました。

まさか、このあと飛行機に乗らないではなく、乗れなくなる月日がこんなに長くなるとは・・・

成田空港から飛行機に乗り降りしなければ、まず乗ることがない特急列車です。
次はいつ乗ることができるのでしょうか。
3.JR特急列車
(1)中央本線かいじ号
新宿ー甲府間を往復

正面から見ると細長い印象ですが、

乗ると、狭いことは無論なくて快適です。
(2)常磐線ときわ号・ひたち号
柏ー水戸間はときわ号、水戸ー湯本間をひたち号で往復と3回乗車しました。

どちらも同じ車両です。2012年登場も案外乗る機会が少なかったのですが、

今年は乗ることができました。
(3)新幹線
@東海道新幹線こだま号
熱海→東京2回、東京→三島の1回の計3回乗車しました。

元祖新幹線

乗るとなんとなくうれしくなります。
A北陸新幹線あさま号
上野→長野、軽井沢→上野の2回乗車しました。

B上越新幹線とき号・MAXとき号
上野ー新潟を往復。新潟まで乗ったのは6年ぶりになりました。
往路はE2系

今は上越新幹線だけの運用。

座席の窮屈さがあり好きな車両ではありませんでしたが、まもなく消えていくことになるそうです。
復路はまもなく廃車になるオール二階建てのE4系。

普通車は狭い印象でしたが、今回初めてグリーン車に乗ると、さすがに普通車よりはゆったりしていました。

制約が色々あった一年でしたが、今年も色々な列車に乗ることができていました。
0
そんな温泉に行く旅の楽しみを更に高めてくれる鉄道に、今年も乗れました。
ただ、今年一番印象に残ったのは、鉄道ではなく、佐渡島への佐渡汽船

ジェットフォイルではなく、

フェリーのときわ丸。

2時間ほどの船旅、初めて行った佐渡島の印象も含めて今年の一番のハイライトとなった旅でした。
1.ローカル私鉄
■福島県
(1)会津鉄道〜野岩鉄道
会津若松から、湯野上温泉駅

一泊して、翌日会津田島まで、

乗ったのは展望車と、

トロッコ車両の、

会津浪漫号のトロッコ車両で、

会津西街道沿いを走りました。
会津田島からはボックスシートの各駅停車に乗り継ぎ、

下今市までの乗車も、

楽しい移動です。
■長野県
(2)長野電鉄
一人7000円料金の北信濃ワインバレー列車に、初めて乗りました。
元々、特急料金100円で、成田エクスプレスで使われていた車両で運行される「スノーモンキー」が1日6往復と、小田急ロマンスカーであった車両で運行される「ゆけむり」が1日5往復走るほか、土日祝日に1往復「のんびりゆけむり」号が運転されます。
「のんびりゆけむり」号の4両編成の内、

中間2両が、ワインバレー列車となります。

7種類のワインが

飲み放題。
おかわりは

自分でカウンターまで行って、

ワインを指名して、係員に注いでもらう仕組みです。
飲み放題ワインのほかにお弁当が付き、

車内販売があって、

景色を眺めながら、飲んでいると、

のんびりとはいえ、通常のゆけむり号が47分で走る長野ー湯田中間を70分で走ってしまう、つまり1時間飲み放題なので、GO TOトラベルの地域クーポン券があったからこその乗車でした。
(3)しなの鉄道
2018年1月にレストランコース、10月に指定席プランで乗車した観光列車ろくもんに乗りました。

今回も指定席プランです。

遊び心のある車両で、

新幹線ではあっという間の長野ー軽井沢をのんびり走っていくのは楽しいですね。
■静岡県
(4)伊豆箱根鉄道駿豆線〜伊豆急行
2月に三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で、

修善寺駅へ。そこからは東海バスで、

伊豆半島西海岸を走り、


海の眺めを堪能。
伊豆急下田駅からは、

乗車券で乗れるリゾート21キンメ電車で、

今度は東伊豆の海を見ながら、



熱海へ。
伊豆半島半周のルートは何回行っても楽しいです。
■茨城県
(5)ひたちなか海浜鉄道
元旦の初日の出を阿字ヶ浦海岸で見るべく、始発列車の急行あじがうら号に乗車。

今や唯一の旧型車両は

指定席制で取れなかったので、

乗車はできず、普通の車両でしたが、

おらが湊鐡道応援団の方が、お年玉的なおみやげを配布してくれたり、


今にして思うには、コロナ前ではの光景でした。
帰りは快速なかみなと号ヘッドマークの車両でした。

また9月にも乗って、

今度は夏の雰囲気を味わって、

でも海水浴客がほとんどいない阿字ヶ浦海岸を

見てきました。
12月にも乗車して、

冬の阿字ヶ浦海岸を見ました。

今年は3回乗ることができました。
(6)関東鉄道
@常総線
取手ー下館の全区間を今年は3月と8月の2回乗りました。
途中の水海道までは二両編成のディーゼルカーが

複線区間を走る、ある意味珍しい区間

水海道から先は一両のディーゼルカーが、

単線区間を

筑波山を眺めながら、

のどかに走る魅力に去年から惹かれるようになり、栃木県の温泉に向かう際に利用するようになっています。
A竜ヶ崎線
7月に今年も乗りました。

非電化単線、一両のディーゼルカーが往復する盲腸線というローカル線気分を、近くで味わえます。
りゅうまい号という

つり革にコロッケが付いている

車両でした。
龍ヶ崎市の町おこしグルメ、コロッケはお土産で買って帰るだけなのは残念でしたが。
■埼玉県
(7)秩父鉄道
1月に全線を急行秩父路号で通しで乗りました。

急行券が必要な列車です。

レッドアローのお古のクロスシート車両で、

昭和にタイムスリップした気分になれます。

三峰口駅からの

帰りは都営三田線のお古電車と、

電気機関車けん引の

客車列車の

令和2という列車で、

引き返しました。
また、7月には行田市駅で途中下車して、温泉に宿泊してきました。

ここ数年の定番となっていますが、毎回楽しくなります。
■千葉県
(8)いすみ鉄道
9回目の乗車で、前回からは三年ぶり。
そして、5年ぶり3回目のレストランキハ乗車でした。

昭和40年製造の国鉄時代からの古いディーゼルカーの列車。

その列車の中で、いただくイタリアン料理は、

やはりいいですね。

ムーミンがいなくなったり、

環境も変化し、車両の老朽化も進み、いつまでもとはいかなそうですので、機会をつくって乗りたいものです。
(9)小湊鉄道
いすみ鉄道とセットでの房総半島横断ルート。
今回初めて、里山トロッコ列車に乗りました。

SL風造りのディーゼル機関車が、小振りなトロッコ車両を牽引します。


あいにくの小雨模様、夜にかかる列車だったので、どうかなと思っていましたが、

のんびり里山の風情を満喫できました。
(10)流鉄流山線
今年は6回乗りました。

1月 第16回
2月 第17回
3月 第18回
6月 第19回
7月 第20回
12月 第21回

近くでローカル線気分、そして温泉のパターンは、これからも定番であり続けそうです。
2.私鉄の特急列車
(1)東武鉄道
@スペーシア
温泉旅で5回、通勤で6回乗りました。

登場して30年経過し、老朽化しつつありますが、好きな車両です。

Aりょうもう号
温泉旅で8回、通勤では1回。

温泉旅では、スペーシアより多く利用していますが、杉戸、幸手、栗橋の日光街道宿場町歩き+日帰り温泉で北千住ー東武動物公園・久喜の利用が6回ありました。
Bリバティー
1回乗りましたが、料金不要で乗車できる東京スカイツリー駅から

浅草までの一駅区間だけ。

悪い車両ではないのですが、

中々乗る機会が少ないままです。
(2)西武鉄道
@ちちぶ号
2019年新型車両ラビューで乗車しました。

外観も車内も

斬新なデザインです。
A小江戸号
9月に1回乗車しました。
小江戸号は従来のレッドアロー車両です。

外観も車内も地味ですが、

小江戸川越に向かう列車の中では一番寛げますね。
(3)小田急
メトロはこね号に

1回乗っただけでした。

12月に乗る予定もコロナ影響で取りやめるということもありました。
(4)京成スカイライナー
1月4日に台北から飛行機で到着した成田空港駅から

乗車しました。

まさか、このあと飛行機に乗らないではなく、乗れなくなる月日がこんなに長くなるとは・・・

成田空港から飛行機に乗り降りしなければ、まず乗ることがない特急列車です。
次はいつ乗ることができるのでしょうか。
3.JR特急列車
(1)中央本線かいじ号
新宿ー甲府間を往復

正面から見ると細長い印象ですが、

乗ると、狭いことは無論なくて快適です。
(2)常磐線ときわ号・ひたち号
柏ー水戸間はときわ号、水戸ー湯本間をひたち号で往復と3回乗車しました。

どちらも同じ車両です。2012年登場も案外乗る機会が少なかったのですが、

今年は乗ることができました。
(3)新幹線
@東海道新幹線こだま号
熱海→東京2回、東京→三島の1回の計3回乗車しました。

元祖新幹線

乗るとなんとなくうれしくなります。
A北陸新幹線あさま号
上野→長野、軽井沢→上野の2回乗車しました。

B上越新幹線とき号・MAXとき号
上野ー新潟を往復。新潟まで乗ったのは6年ぶりになりました。
往路はE2系

今は上越新幹線だけの運用。

座席の窮屈さがあり好きな車両ではありませんでしたが、まもなく消えていくことになるそうです。
復路はまもなく廃車になるオール二階建てのE4系。

普通車は狭い印象でしたが、今回初めてグリーン車に乗ると、さすがに普通車よりはゆったりしていました。

制約が色々あった一年でしたが、今年も色々な列車に乗ることができていました。
