草加松原お散歩 国内旅行
6月車通勤で通る旧国道4号線である、埼玉県道49号線、足立越谷線。
江戸時代の日光街道沿いルートで、草加、越谷、春日部は宿場町でした。
宿場町であった市街地は、バイパス化しているので、車通勤では宿場町の面影を感じとれません。
ですので、往時の宿場町の雰囲気を味わいたく、今日は草加宿を歩いてみました。
先週土曜日に歩いた日光街道の最初の宿場である千住で買ったハンカチを持ち、

東武伊勢崎線の各駅停車の電車に乗り、

草加駅の一つ手前の谷塚駅で下車します。

初めて降りた

きれいな高架駅です。

草加市と合併した60年くらい前は、こんな長閑さだったようです。
駅からすぐに、往時の日光街道である県道49号線に出た所にある神社

瀬崎浅間神社が、通勤の時から気になっていたからです。

富士塚があるだろうと思っていたら、

ありました。

私が見てきた富士塚の中では小さめ、神社は江戸時代からあるものの、今の富士塚は大正時代のもののようです。
雨が降り出す中、県道を北へ草加駅方面にしばらく歩いていくと、

県道は右へ旧街道から離れていくので、

旧街道を歩き、一旦草加駅へ。

駅内にある草加市物産観光センターで、観光マップ、パンフをゲットして、駅前の喫茶店で一休み。

こんなルートを大筋辿ることにします。
草加名物の草加せんべいの考案者とされる、おせん婆ちゃんの像を見て、

旧街道の宿場町であった道を歩き出すと、

こんな建物が現存しています。

一方で宿場の中心であった本陣は、

マンションになった大川本陣、

会社の事務所になった

清水本陣は跡形もありません。
かつて草加町役場があった場所が、おせん公園として、

整備されているのは、今様草加宿を標榜するだけはあります。
草加小学校の旧校舎を再利用した、

草加市歴史民俗資料館にも入ってみます。

小学校の校舎の雰囲気が残りますが、

入館料無料でありながら、展示品は見て良かったものが多かったです。

資料館を出て、東福寺山門

古民家を再利用したお休み処

神明宮

と見ながら、県道49号線に出ます。
県道が松並木であったそうですが、

県道の横、綾瀬川沿いに伸びる草加松原の遊歩道です。
松尾芭蕉

弟子の河合曾良が

旅したおくのほそ道での

国指定名勝地、おくのほそ道風景地 草加松原に選定されるだけあって、
望楼や

太鼓橋が

往時は無かったはずですが、いい雰囲気を作り出しています。

途中綾瀬川を渡り、

対岸から、草加松原を眺めて、

草加市文化会館伝統産業展示室にも寄ってみました。

これはこれで、

面白い施設でした。
遅い昼食兼早い夕食に、

なぜかニュージーランド産牛肉を食べて、満腹になり過ぎたので、腹ごなしという事で更に歩き、

蒲生の一里塚まで足を伸ばしました。

埼玉県内の日光街道で唯一往時の一里塚が残っているとの事ですが、なんとどれがそうなのかわからない始末。
ここで、日光街道草加宿場町散歩はおしまい。
いきなり令和に戻らず、

昭和の商店街を見て、

きれいな高架駅である新田駅から、

帰宅の途に着き、16000歩のお散歩は終了です。
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江戸時代の日光街道沿いルートで、草加、越谷、春日部は宿場町でした。
宿場町であった市街地は、バイパス化しているので、車通勤では宿場町の面影を感じとれません。
ですので、往時の宿場町の雰囲気を味わいたく、今日は草加宿を歩いてみました。
先週土曜日に歩いた日光街道の最初の宿場である千住で買ったハンカチを持ち、

東武伊勢崎線の各駅停車の電車に乗り、

草加駅の一つ手前の谷塚駅で下車します。

初めて降りた

きれいな高架駅です。

草加市と合併した60年くらい前は、こんな長閑さだったようです。
駅からすぐに、往時の日光街道である県道49号線に出た所にある神社

瀬崎浅間神社が、通勤の時から気になっていたからです。

富士塚があるだろうと思っていたら、

ありました。

私が見てきた富士塚の中では小さめ、神社は江戸時代からあるものの、今の富士塚は大正時代のもののようです。
雨が降り出す中、県道を北へ草加駅方面にしばらく歩いていくと、

県道は右へ旧街道から離れていくので、

旧街道を歩き、一旦草加駅へ。

駅内にある草加市物産観光センターで、観光マップ、パンフをゲットして、駅前の喫茶店で一休み。

こんなルートを大筋辿ることにします。
草加名物の草加せんべいの考案者とされる、おせん婆ちゃんの像を見て、

旧街道の宿場町であった道を歩き出すと、

こんな建物が現存しています。

一方で宿場の中心であった本陣は、

マンションになった大川本陣、

会社の事務所になった

清水本陣は跡形もありません。
かつて草加町役場があった場所が、おせん公園として、

整備されているのは、今様草加宿を標榜するだけはあります。
草加小学校の旧校舎を再利用した、

草加市歴史民俗資料館にも入ってみます。

小学校の校舎の雰囲気が残りますが、

入館料無料でありながら、展示品は見て良かったものが多かったです。

資料館を出て、東福寺山門

古民家を再利用したお休み処

神明宮

と見ながら、県道49号線に出ます。
県道が松並木であったそうですが、

県道の横、綾瀬川沿いに伸びる草加松原の遊歩道です。
松尾芭蕉

弟子の河合曾良が

旅したおくのほそ道での

国指定名勝地、おくのほそ道風景地 草加松原に選定されるだけあって、
望楼や

太鼓橋が

往時は無かったはずですが、いい雰囲気を作り出しています。

途中綾瀬川を渡り、

対岸から、草加松原を眺めて、

草加市文化会館伝統産業展示室にも寄ってみました。

これはこれで、

面白い施設でした。
遅い昼食兼早い夕食に、

なぜかニュージーランド産牛肉を食べて、満腹になり過ぎたので、腹ごなしという事で更に歩き、

蒲生の一里塚まで足を伸ばしました。

埼玉県内の日光街道で唯一往時の一里塚が残っているとの事ですが、なんとどれがそうなのかわからない始末。
ここで、日光街道草加宿場町散歩はおしまい。
いきなり令和に戻らず、

昭和の商店街を見て、

きれいな高架駅である新田駅から、

帰宅の途に着き、16000歩のお散歩は終了です。
