2017年1月に宿泊しました。
小湊鉄道養老渓谷駅から、
バスで5分、
歩くと20分ほどの養老渓谷温泉街の入口にある
宿です。
外観もそうですが、玄関入ってすぐも
地味な雰囲気です。
お部屋も、
窓からの眺めも、隣の家ビューですし、トイレも共同で、レトロ調というわけではなく、かなり年季が入ってしまったという雰囲気です。
フロントから階段を降りて行った場所に
お風呂があります。
養老渓谷温泉ならではの黒湯温泉ですが、
以前宿泊したことがある「
川の家」、「
喜代元」が、黒湯で、ナトリウムー炭酸水素塩泉の重曹泉であったのに対して、
ナトリウムー塩化物泉の食塩泉の表示。
確かに成分表からは、炭酸水素イオンの含有量は療養泉の名前がつかない量にはなり、ちょっと不思議な気分です。
入ってみれば、さっぱりながらも柔らめな浴感で、依然入った温泉と変わらない浴感です。
加温循環されていますが、小さなかけ湯浴槽が男湯にはあって、
こちらは源泉そのものの、お水の温度。
頭からかぶると、ほのかに玉子臭がする、柔らかさがよりあるいい感じの源泉です。
これに漬かれたらよかったのですが・・
食事は1階の、昭和の雰囲気の大広間で、
いただきます。
夕食は品数はそれなりにあり、
房総の食材にこだわっているということで、
派手さはありませんが、おいしくいただけました。
朝食も
素朴ですが、味、量とも私的には満足でした。
明るいおかみさんをはじめ、家族で営む湯治宿的な雰囲気のお宿でした。
●施設のデータ
【施設のHP】
http://www.onsen-tsurunoya.com/
【泉質】 ナトリウムー塩化物泉
【PH・泉温】 PH不明 17℃
【立ち寄り営業時間】 15:00〜20:00(要確認)
【立ち寄り料金】 800円
【宿泊】 有(宿泊しました)
【極私的評価】 ☆☆☆
【備考】

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