ただの温泉大好きおやじが、入浴した温泉の紹介と温泉旅中の模様や、温泉に入れない日常のぼやきなどを書いているブログです。 温泉好きが高じて、 温泉ソムリエ協会認定「温泉ソムリエマスター」、 日本温泉地域学会認定「温泉観光士」、 NPO法人エイミック認定「温シェルジェ」、 日本銭湯文化協会「銭湯検定4級」 という資格?まで取ってしまいました。
山口県湯田温泉 ホテル松田屋  中国・四国地方の温泉

2013年9月に宿泊しました。

1675年創業の300年以上の歴史がある老舗宿です。

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私たち夫婦にはやや高めの宿泊料金なのですが、館内の雰囲気、きちんとした接客とさすがに素晴らしい宿です。

しかしそういった雰囲気、接客を求めてきたのではなく、また300年という長さだけではなく、こちらの宿が幕末の歴史の舞台となっていたので歴史好きである私としては宿泊を選択しました。

その最大の目的が「維新の湯」という名前のお風呂です。

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明治維新の立役者たちが倒幕の会合のかたわら入浴していたという温泉であれば、何がなんでも入りたかったのです。

ただ「松田屋ホテル」は立ち寄り湯を受け付けていないので、宿泊となったのでした。

空いていれば自由に入浴できる貸切風呂というのが、なんともうれしい限りです。

ということでチェックインするとまずは向かいました。

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入口は目立たない地味なものでした。

狭い脱衣所から浴室に入ると、

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2,3人は入れるくらいの小ぶりな石造りの浴槽と壁際にシャワーがあるこじんまりした造りです。

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1860年から使用されている浴室ということですが、きちんと手が入っていてとてもきれいです。

高杉晋作が、どうも温泉好きだったらしい西郷隆盛がこの湯に浸かりながら何を考えていたのだろうか、お風呂嫌いだったらしい坂本龍馬は入ったのかなあなど思いながら、やわらかい感触のお湯に静かに漬かっていられるのは歴史好きには何ともありがたい至福の時間です。

この「維新の湯」のほかに夜朝で男女入れ替えになる2つの大浴場があります。

ごつい岩が組み上げられた「岩の湯」は

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脱衣所から浴室に入るのにドアがないちょっと風変わりな造りです。

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浴槽の中がなぜか青にライトアップされていました。

もうひとつの浴室は内湯「花柏(さわらぎ)の湯」と

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露天風呂「白狐の湯」が

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ある浴室でした。

私的にはお湯の感触も雰囲気もそれほど気に入るということにはならず、1回ずつ入っただけであとは「維新の湯」での入浴となりました。

温泉もさることながら、館内が歴史博物館状態であったのも歴史好きには良かったです。

館内を歩いていると

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歴史ちなみの人形が置かれていたりしますが、本物の史料も「維新資料室」や

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玄関ロビーのすぐ隣のラウンジコーナーにも

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たくさんの史料が展示されています。

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館内だけではなく、庭園に出ると

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素晴らしい景観というだけではなく、

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薩長同盟の舞台があったりしました。

宿泊した部屋は「七卿」でした

八月十八日の政変で失脚した尊王攘夷派の7人の公家が京都を追放され、長州藩へと落ちのびた史実にちなむ名前です。

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部屋自体は普通の和室です。

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窓の外は庭園風になっていました。

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部屋ごとに担当の着物姿の仲居さんがつくようになっていて、色々説明をしてもらいながら

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出していただいた抹茶をいただきました。

朝食だけのプランでしたので、夕食は外へ。

山口B級グルメ?のばりそばと決めていたのですが、フロントで店を教えてもらおうとすると、わざわざお勧めの店の前まで案内していただきました。

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あんかけスープかた焼きそばとでもいうのでしょうか、

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値段の割には量もあり、しかもおいしかったので食べておいて良かったという感じでした。

朝食はお部屋でいただきました。

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焼きふぐなど品数が多くて目でも楽しめた上に、味も上品なおいしさでした。

幕末史に興味がある方なら、間違いなく楽しい宿だと思います。

●施設のデータ

【施設のHP】 http://www.matsudayahotel.co.jp/
【泉質】 アルカリ性単純温泉   
【PH・泉温】 PH9.14 63.6℃
【立ち寄り営業時間】 受付していません
【宿泊】 有(宿泊しました)
【極私的評価】 ☆☆☆☆
【備考】
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