今日の夕飯は、マウルタッシェン(大きなラビオリのようなもの)の
ソースNo.2かけ。
何じゃそりゃ?と思われるかもしれませんが、
この
ソースNo.2、私のレシピブックのヘビーローテーションです。
見た目はこんな感じ。
なんてことはない、クリームチーズとハムのパスタソースなんですけどね。
クリーム系のレシピは基本的に作るのが苦手なので、ちょっと重たいものが食べたいときはいつもこれになってしまいます。
簡単に私が日本人好みにアレンジした作り方を載せておきます。
1.玉ねぎ小1ヶをみじん切りにして、少しの油で弱〜中火で透き通るまで炒める。
2.細切りにしたロースハムをフライパンへ。ほぐれる程度に軽く炒め合わせる。
3.軽く白ワインを振って、水気を飛ばす。
4.クリームチーズを150−200g(1パック)放り込む。
お好みでハーブ入りのものでももちろん可。弱火で滑らかになるまでゆっくり混ぜる。
5.牛乳で好みのゆるさにのばす。
カロリーを気にしない方は、フレッシュクリームを使うとさらにコクが。
6.ハムとクリームチーズの塩気があるので、胡椒とナツメグを中心に味を調整。
このレシピを教えてくれたのはスイス時代のルームメイト。
なんでも、大学時代に初めて出来た彼女が唯一作れたのが、おばあちゃんから教えてもらったこのパスタソースだったそうなのです。
彼女にとってはルームメイト君は2番目の彼氏だったそうで、だから”
ソースNo.2”。笑
ドイツの学生って、本当に貧乏学生してる人多いですからね。
一人あたまの材料費が2ユーロでお腹一杯になれる、このレシピが大活躍したことは想像にかたくありません。
余談ですが、この彼女の卒業パーティーには、歴代の彼氏が全員招かれたそうです。
卒業時の彼はミスターNo.5だったそうで、No.1からNo.5まで皆で仲良く飲んだんだそうですよ。まあ、日本じゃ考えられませんよね。。
結局ミスターNo.5と結婚して幸せに暮らしているという彼女、
よもや、日本までこのレシピが伝わっているとは夢にも思ってないんでしょうねえ。。

0