なくなってはじめて焦燥感

2005/5/20 | 投稿者: yom_sky

そして、私はその用紙にサインをした。
「これでいいんだろ?」
「事務的なのね」
「そうだよ。いけないかい?」
「だってあなた、嘘をついているもの」
「嘘?俺が?」
「そうよ。何も気にしてない、こんなことよくある事さ、そんな顔しているつもりになっているでしょう?だめよ。ちゃんと顔に出てる」
「なにが出てる?」
「悲しみ、怒り、そして、恨み」
「………」
「怒ればいいじゃない?わめき散らせば。どうしてあなたは取り繕うの?」
「そういうのはがらじゃない」
「言葉にしなければ気持ちはつたわらないわ」
「言葉なんて不確定だ」
「そうね、でも不確定な手段の中ではとびぬけてまともなツールじゃなくて?」
「気持ちを伝えてどうなるのさ」
「気が晴れるじゃない?もしかしたらなにかがかわるかもしれない」
「いつ切れるかもしれない蜘蛛の糸に群がって必死でもがくなんて、したくないんだ」
「結果よりプライドが大事なんてバカな男ね」

今日の出来事

仕事中、車をレッカー移動された。
3万円支払う。
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