こまつ座「小林一茶」

2005/9/16 | 投稿者: yom_sky

大原君がでてる芝居。見に行ったのはこまつ座「小林一茶」。
はじめての紀伊国屋サザンシアター。想像していたよりこじんまりとした劇場で(もちろん私らが借りたりしている劇場にくらべればぜんぜん大きいですけれども)立地は最高だし(初めてだと少し迷うかもしれないけれど)「ここでやれたらいいだろうなぁ」なんて思っちゃいましたよ。

お話も良かった。
以下公式サイトよりのあらすじ

容疑者一茶の身元調べにあたるのは、新米の同心見習い五十嵐俊介、もとは狂言作者。
事の起こりは五日前、文化七年(1810)十一月三日。蔵前札差井筒屋八郎右衛門の寮から金四百八十両が紛失した。井筒屋は札差の大店、当主八郎右衛門はまたの名を夏目成美という遊俳で「江戸の三大俳諧師」と称される大立者である。事件発覚の前日、成美は紅葉見物へ出かけて留守、その留守中に大金が消え失せた。以来、今日まで金子の行方はようとしてしれない。

が、容疑者はいる。

日ごろより成美の寮に出入りして成美の庇護を受けていた男。
柳橋に借家を持ち俳諧を飯のたねに旅から旅へ渡り歩いていた男。
そして、事件当日江戸に戻り留守中の成美の寮へ姿をあらわした男。

小林一茶。

物証はないが他にあてもない。そこで知恵をめぐらす同心見習。捜査の基本はひとつ。

「犯人の立場になって考える=自分が犯人になってみることだ!」

かくして、吟味芝居の幕が明く。五十嵐自ら主役をつとめ、疑惑の男の半生を演じ、白黒裁きをつけようというこの芝居。はたしていかなる真実がかくされているのか。

以上。

元狂言作者の同心が演じる劇中劇として描かれる小林一茶の半生。17字の「言葉」にからめとられた男を、それは作者の姿を重ねつつ、描きつつ、ほか多くの主張、テーマをもちつつも単純に480両盗みの犯人探しという推理劇として外さない結末。七五調のセリフまわし。情報量。
や、おそれいりました井上先生。

そんな舞台に出ている大原君が観れて大変そうだけど楽しそうで(終演後楽屋に挨拶に行きました)うれしくなって気分よく帰れるはずが新宿駅で人身事故のため山手線運転見合わせでアチャ。 
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