四方田

2004/3/22 | 投稿者: Sky Theater PROJECT

 昨日のハナシ。
 
 夜、チョーさん(いかりや長介)の訃報が流れる。悲しい、というのはまだこない感じ。「もういないんだな」と実感した時にそれは来るのだろう。
 ドリフ世代(志村けん参加後の)自分としてはもうドリフは五人そろわないのだなと思うとさびしいし、ベースをひいてたCMのこととか思い出した。

 近所にすむホリに訃報を電話したところゆっきーもいるということで全員集合のビデオを持って行き観た。

 ミュージシャン、コメディアン、俳優。自分なんかはコメディアンのイメージが強いわけだが本人はどの顔が自分の顔だと思っていたのかなどと余計なことを思う。いかりや長介自伝「だめだこりゃ」を本棚から取出し再読。以下その終章「ドリフト」より引用。

 これから先、もう体力も頭も衰えているから、ドリフターズとして新しい笑いの番組ができるかどうかはわからない。それでも、メンバーの誰もが死亡記事には「ドリフターズのメンバーだった」と書かれることになるだろう。
 ドリフを始めたときは、誰一人として、まさかドリフの名前を墓場まで持っていくことになるとはおもわなかったはずだ。
 すべては成り行きだった。偶然だった。
 (中略)
 ドリフターという言葉を英語の辞書でひけば、流れ者とか漂流物と書いてある。私たちは名前通り、漂流物のように潮の流れるままに流されてきたのだと思う。
 (中略)
 私の人生に残り時間がどれだけあるかはわからない。ただ、ハッキリしていることは、これから先も「ザ・ドリフターズ」の名前通り、漂流物のごとく、流され続けていくことだけだ。
 こんな人生があってもいいのだろう。
    (いかりや長介『だめだこりゃ いかりや長介自伝』新潮社より) 

 この日記書いてて悲しくなってきた。涙が出た。
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